東京から京都まで旧東海道53次のルートを歩いて行こうと、

ある日、突然に思い立ちました。

 

他のかたと比べてスローペースだと思いますが、

半日だけ歩く日もあったり、早起き苦手でのんびりと歩いたり、

24日間かけて東京日本橋から京都三条大橋までたどり着きました。

 

計画中の人や考え中の人の参考になるかもと思い、

自分の振り返りと記録も兼ねて、何回かに分けて記載していきます。

 

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今回の2レグ目は名古屋駅を拠点に2日間の行程です。

1レグ目から約3年の間があきましたが、ここから再開しました。

初回の脚の痛みの事がありましたので、ちょっと短めの距離で行程を組んでいます。

 

 

1日目 池鯉鮒宿から鳴海宿(11.1km) 

 

今回は歩く前に、犬山の三光稲荷神社にお参りに行きました。

少し株式投資もかじっていますので、銭洗いをしてお祈り?しました。

 

 

 

 

 

そのまま電車に乗り知立駅まで行き、ここから1日目の行程スタートです。

知立駅に来ましたが、池鯉鮒、なんでこれでちりゅうと読むんでしょうね?

 

 

 

その先進んでいくと、中京競馬場の付近で桶狭間古戦場跡がありました。

 

 

今川義元の討死した場所だそうです。

見えづらいですが、今川上総介義元戦死所と書いてあります。


 

昨日買ったばかりの新品の靴でしたが、

靴擦れすることもなく1日目を終える事ができました。

 

 

2日目 美合駅から鳴海宿(20kmちょっと?) 

 

2日目の行程は、美合駅からスタートします。

藤川宿まで行けばよかったんでしょうが、

後の行程も考えて急行の停車する美合駅をスタート地点に選びました。

場所は藤川宿から鳴海宿方面へ1kmくらい進んだあたりでしょうか。

 

新しい靴も不都合なく、順調に歩けています。

(純粋な商品紹介のページが探せず、オンラインストアのリンクでごめんなさい)

 

池鯉鮒宿が近づいてくると、知立の松並木を見る事ができます。

道のうねり具合や幅なども合わせ、往時の姿がなんとなく思い浮かびます。

 

 

 

道幅としては少し広めなので、ゆったりと松が植えられていたのか、道を拡幅したのか。

 

池鯉鮒宿まで辿り着き、今回の2レグ目は予定通り終了です。

脚の痛みはもう心配なさそうですが、新しいしっかりとした靴の恩恵以外にも、

また、歩き始める前にしっかりとストレッチしたり、

靴がぴったり足にフィットするよう靴紐を締めたりといった準備も欠かせません。

(かかとがグラグラするようだと脚に余計な疲労が溜まるらしいです)

 

次の3レグ目は、東海道歩き旅の山場となる箱根越えです。

東の箱根、西の鈴鹿と言われる、東海道の大きな難所です。