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藤波怜於南のブログ

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先月の29日に初めて僕はプロレスのリングに立ちました。しかし、まだ正式なデビューではなく、エキシビションマッチという形式で、いわばデビュー査定マッチでした。

初めてのリングであり、緊張や恐怖心は日に日にましていく中で、ひとつ決めていたことがありました。
決めていたこと、それはエキシビションマッチで履くシューズのことでした。

当日僕が使用したレスリングシューズは、僕が初めて買ったレスリングシューズでした。去年の夏、初めてのイギリス修行の前に購入したシューズでした。初めてのリングには初めてのシューズを履こうと決めていました。
帰国後も履き続けた結果そのシューズは、つま先の部分が破れてしまい、僕は二足目を購入しました。

そして今日。僕は三足目のレスリングシューズを購入しにいきました。なぜ、購入したかというと、父から新しいシューズを買っとくように指示を受けたからでした。
購入したのは一足目も二足目も購入した同じお店です。

店員さんに希望の型とサイズを持ってきてもらい、試着をしました。その時、店員さんは僕が希望した型のシューズの特徴を細かく教えてくれました。その時、
店員さん
「この型のシューズは少し破け易いですよ。」


「ですよね。僕も一足目のシューズもつま先が破けてしまったんです。」

店員さん
「ですよね!もう、破けてしまったんだ!ってこの前びっくりしてたんですよ!」

「え?ご存知なんですか?」

店員さん
「この前、週刊プロレスで記事を見ました。ここで買われた靴がもう破けたんだなと思ってたところだったんです。たしか、あちらの椅子で最初の試着をされましたよね?あの時、僕が担当したんですよ!」

プロレスラーになることを決意して、初めて買ったレスリングシューズ。破れてしまったけれども僕にとって大切な宝物です。

今日、そんなレスリングシューズを通して少し嬉しくなることがありました。