過去を描くこと

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タイターの話によれば、彼はいったん1975年にタイムトラベルして、自分の父方の祖父に会い、その後、自分が生まれた1998年に来たと言っている。
そしてそこでフロリに住む自分の両親と生後2ヶ月の自分自身に会い、4人で一緒に2年ほど暮らし、2000年になってから掲示板に書き込みをするようになった。
タイターは2036年でもフロリに住んでいるという。
タイターの両親たちは、この成長したタイターが、今、自分たちの幼い子供の未来の姿だということは認めているらしい。
同居している間にタイターは、2000年問題で起こる混乱や災害から逃れるために家族に引越しをすすめている。
タイターのいる世界では2000年問題で大変な混乱が起きたらしい。
実際に一家は引越しを行ったというが、こちらの世界では2000年問題は別に何事もなく終わった。
このことに対してタイターは大変なショックを受けたという。
2000年問題コンピュータ内部での日付の表現方法が問題で、西暦を下二桁だけで表現している場合例えば1998年を98年と表記、2000年になった時、それをコンピュータが1900年とみなしてしまい、それによって様々な機械の誤作動が起こるのではないかと危惧された問題。
具体的には発電送電機能の停止や停電、水道が止まる、航空機鉄道機関が停止、銀行株式市場の機能停止、通信機関が使えなくなったりミサイルの誤発射などが心配されたが、特に大きな問題は起きなかった。
彼は2036年の世界では、軍に所属している軍人で、自分が過去の世界にやって来たのは、ある任務があるからだという。
タイターのいる世界では、2038年1月19日3時14分7秒を過ぎるとコンピュータが誤作動を起こす可能性があり、その時に世界は大変な混乱を起こすだろうと予測されている。
かつて騒がれた2000年問題のようなものが2038年にも起きるというのだ。
2038年問題LOVERSさくらウィキペディアフリー百科事典この問題を回避するためには、IBM社製のコンピュータIBM5100が必要であるという。
IBM5100は、タイターのいる時代には、もう古すぎて現存はしていない。
このIBM5100には、UNIX系の各コンピュータ言語と、古いコンピュータ言語を翻訳する機能が搭載されており、旧型コンピュータを動かし、2038年問題を回避するためにはどうしてもこのコンピュータが必要なのだという。
タイターのいる世界は2036年であり、あと2年後に迫った2038年のために、まだIBM5100が現存している、この世界に来たのだという。
実際、IBM5100には掲示板でタイターが指摘した通りの機能があり、この機能は説明書にも記載されてmintmintm.comいないし、これ以降の機種にも搭載されていない。
タイターの発言を受けて、地方新聞のインタビューに応じた元IBMのエンジニアが、なぜタイターがこの機能のことを知っていたのか、驚きだ。
といった発言をしている。
タイターの父はIBM5100の開発に関わった技術者でもあり、タイターがこの役目に選ばれたのは、それが理由ではないかと言われている。