~秋~

秋になり、個人発表会がありました。夏の間はひたすら練習。

本番は、つっかえ怪しい部分もありましたが、なんとか弾き切り、

無事個人発表会を終えることができました。

そして、お疲れ様は、リカちゃんセットを購入しました。

 

ふっと息をつくとすぐに、

「12月はグレードのテストがあり、1月はピアノコンクールです。」

との案内。

 

そうでした、J専って一年中忙しい。

一年目を振り返り、一番忙しく私がカリカリしていたのは、

この冬を迎えるこの時期だった気がします。

 

~冬~

12月グレード9級を受けました。

この時、譜読みがこんなにもできないのか、耳がこんなにも成長していないのか…。絶望でした。譜読みでも一番したのミから順番に数えていくまるちゃん。日が暮れます。聴音も未だに苦手ですが、全く聞き取れず、グレードのテキストを使って毎日必死に練習しました。

簡単にグレード試験の内容を、

①初見演奏音符

そのまま楽譜をみて初見で弾く。何拍子か、何調か(符号は何がついているか)を最初に確認し、弾いていきます。

②伴奏づけ音符

これもそのまま、伴奏をつけて弾きます。カデンツがめっちゃ重要。ひたすらカデンツ、カデンツ(今も毎日カデンツです♪)。テキストにはメロディーが書かれています。それは先生が弾いてくれるので、ヒントに書いてある左手を見ながら、自分の好きな伴奏づけをしていきます。これも何拍子か、何調か確認。あらかじめ、何拍子ならこう弾くというのを決めておくといいと思います。

③メロディー聴奏音符

ここからはテキストは見れず耳の力耳ルンルン。耳のあまり育っていないまるちゃんには厳しく、毎日練習で泣く泣くやっていました。メロディーを弾いてくれるのを真似して弾くのですが、試験管の人が左手もつけて弾いてくれるので逆にそれで聴きにくいと怒っていました。

④ハーモニー聴奏音符

でました。またカデンツ。これは上がるパターンと下がるパターンがまったくつかめず、調まではわかっているのに、どうしてもそこでつまずいてしまう。聴き取れないまま試験に臨みました。

 

結果、9級は合格。試験が終わった時「出来なかった」と泣いてきたまるちゃんですが、わからないと何度か繰り返し弾いてくれたりするので、そこで取りこぼしがなければ大体受けるようです。先生早く言ってちょうだい照れ(笑)。

 

そして、クラスのクリスマスコンサートでは、エレクトーンでディズニーの曲(9級)を弾き、お正月ゆっくり出来ないままに1月のピアノコンクール迎えました。

 

ピアノコンクールでは、課題曲と自由曲の2曲。今回は参加するだけでも、緊張するだろうしすごいことですよと、舞台慣れ程度に。ということで、自由曲はピアノ1にある曲をそのまま弾きました。

 

いざ、他の子の発表を聞いてみると…、ピアノ1のを弾いてくる子なんていないよね滝汗ブルクミュラー、ギロック、平吉毅州、湯山昭などなど。一通り聴き終わっても、断然まるちゃんが一番難易度の低い曲でした。

 

まー参加するだけでもね、本番慣れよねと、諦め結果も見ないで個人レッスン。「おめでとうございますビックリマーク」⇒えっ?なんのこと???すっかり結果発表がその日であることも忘れていました。何とか楽器店の予選は通過。でも、半数近く通過していたので、やらかさない限り、J専の子のレッスン受けていれば通過出来るのかなと感じました。

 

ということで、4月の地区予選。まわりのお母さんは「これでヤマハづけの日が終わらない」と嬉しさ半分キラキラ、悲しさ半分でした笑い泣き

 

たぶん、グループによって、雰囲気ってあると思います。コンクール重視のバリバリの先生には、やる気満々の親子が集まります。うちは、楽しんでやれればいいよね、中学受験もあるからあんまり熱入りすぎちゃうとね~という感じ。たぶん、こんなクラスの方が少ないと思います。だから、レッスン中、親がメモをとっているのは私だけ。私もやる気があるというよりは、親子共々ポーっとしているので、メモしておかないと忘れちゃうからです(笑)。ボイスレコーダーとって聞き返す親子もいるみたいだから、ほんとどんなクラスに入るかが分かれ道かも。

 

そして、3月システム発表会。これは幼児科の頃からあった、エレクトーンでみんなでアンサンブルする発表会。4月ピアノコンクール地区予選と、春休みも全く休めません

 

と、またこんなことを言っているのも、

J専の親子では不良グループです…。

 

<J専1年目を終えて思うこと>

1、とにかくJ専は一年中忙しい

2、入ってレベル格差にびっくりする可能性がある

 (個人レッスンの進行は個々で全く違う)

3、冬から春に向けてが特にやばい

 (親が病む可能性がある…)

4、グレード9級は心配しなくて大丈夫

5、担当講師やグループによって雰囲気が大きく変わる

6、グループレッスンはとにかく楽しい

 (レッスン聴いている親も楽しい)

7、作曲、変奏に興味が持てないと親子共々苦しい

 (JOC)

 

以上ルンルン