十人十色のブログにようこそ❣️


今日はちょっと重くなるかなぁキョロキョロ


今の気持ちを書いておきたくて…


嫌な方はここで閉じて下さいね。


今年はたくさんビワがなったよ!


母の顔を見に行ったんだよね


ちょっと前に母が緊急入院したと連絡があった


心臓のペースメーカーを入れてから少し気にしすぎなところが気になっていた


心臓の手術の少し前


母から脈が遅いのは電話で聞いていたのだけど


私は医療の知識は無いキョロキョロ

自分の中ではなんとなく数字が高すぎるのは注意しなくてはという感覚があったのよね😅

高血圧とか高体温とか滝汗


母は病院にもしょっちゅう行っているし(気になるタイプというか病気になりたい?)先生にも脈のことも伝えてるって言ってたからそのまま電話を切った。


私が徐脈が深刻だってわかったのは倒れたと連絡があってから調べてわかったことだ。


倒れて緊急手術後、見舞いの時に先生に説明を受けたんだけど

加齢のため心臓が血液を送る信号を出してないから

ペースメーカーを入れるしか対処法はないらしい。


ペースメーカーを入れる手術にも立ち会ったんだけど、少し不安がよぎった。本当にお母さんにとってこれでよかったのか?


母は心配症だ。その割には説明書を読まずに適当にするタイプ。


実家には妹とその娘が住んでもう10年くらいになるんじゃないかな?

両親が少しずつ何か出来なくなっても

世話をしてくれているから助かっている。


妹ははっきりしているタイプであまり実態のない心配を振られるとイライラするようだ。

何せ母の心配は解決する種類のものではない。

そう、ただの愚痴なのだ。

それがわかっているから、あまり寄り添えない。

近くにいすぎると大変だ。妹に同情する。


私は見ずに心配するより自分で見たいタイプだし、家の誰も寄り添うタイプじゃないのを知っているから、行ける時は出来るだけ行くようにしている。

私はつい無意識に相手の気持ちを考えてしまう癖がついている。



退院の前にいろいろと質問する母を見て、母にはいろいろ伝えると混乱するだろうなぁと思った。


父は母がいるのに「もし◯んだ時にはペースメーカーはどうするのか?燃やして良いのか?」と聞いていた。

父らしい質問だと思った。


退院の日、私が伝えたのは体脂肪とかを測る電子体重計だけは乗らないように伝えて、忘れるだろうからしまっといた方がいいよと伝えた。


それ以外はそこまで危険は感じなかったからなんだけど、私の不安は的中した。


母はそれから会いに行くとあれはダメこれもダメ

何にも出来ないという。


そして大好きだったコーヒーもやめた。


ご飯もほとんど食べなくなったらしい。


急激に状態が悪くなり近くの病院で倒れて緊急搬送された。


心気症と認知症疑いで3ヶ月の入院


前にお見舞いに行った時さみしいと言っていたから


父の日のついでに妹と二人で会いに行った。


面会室に通されると


下を向いて母はずっと泣いている。

聞くと昨日からずっと泣いているという。

どうしたの?と聞くと

泣いている理由を少しずつ話す。


そっかぁ。不安でたまらないんだね。

今の自分が価値がないと思えるんだね。


家に帰りたいけれど役に立たないから申し訳ないと思っているんだね。

頑固で人を馬鹿にしたり否定しかしない父と祖母の陰で、今まで家族のために頑張ってきたじゃない。私たちが今生きているのは、父母それぞれの生き方を見て選択してきたから。

世間とは少し違う家族だけど、お母さんから見たら決して世間様に胸を張って紹介できるような私たちじゃないけど、みんな自分に正直に生きている。


人にはわかってもらえないかもしれないけれど、私はそんな家族の一人一人が大好きで愛おしいと思っている。(表現は苦手だけどね。)


私たちを生み出したことを誇りに思ってほしい。

そして、安心して頼ってほしい。


父にはいろいろ嫌なことを言われると思うけど、あれはもう口癖だと思って、嫌なことは受け取らなくていいんだよ。


歳を重ねると、ひとつひとつできないことが出てくるのは当たり前なんだよ。


家族にも周りの人にも甘えてもいいんだよ。

お金を使ってもいいんだよ。

あなたにはそれだけの価値があるんだよ。


ああ、これはそうだった。

これは私が母親になって潰れそうになっている時に学んだこと。

私はネットの世界から優しい世界を見つけ出した。

ぢんさん、つぐみさん、二人のみかさん、そのほかにもたくさんの人たちが私に寄り添ってくれた。


私がやったことは少しだけ勇気を出すこと。


そこから私は動き出すことができた。


状況が改善したわけではないんだけど

私の受け取り方が変わった。

自分を好きになった。

すると世界は変わった🌍


これを母にどう伝えようか。


馬を水飲み場に連れて行くことはできても

馬に水を飲ませることは出来ないのだ。


私は話していて疑問に思ったことを母に聞いた。


家に帰りたいの?

家に帰ったら父に嫌なことも言われるけれど

それでも家がいいの?


うん。家がいい。

ここはさみしい。

人が入れ替わっていく。

自分だけ取り残されて

自分は出られないんじゃないかと不安だ。

自分は交流は苦手だ。打ち解けられない。

だから交流にも行かないけど

人が交流する中一人部屋にいると余計さみしい。


孤立感を感じているようだ。

世間でいいと言われる人ような人間が良くてそうでないとダメだという無意識のうちにインストールされた価値観に苦しめられているんだろうな。

押し付けられた理想の自分になれない自分に苦しめられているんだな。

自分を責めているんだな。

母は人当たりが悪いわけではない。

ただ、人と接する時に無理しているから疲れるだけなんだ。

私はこんなところも母と似ているなと思った。


私はそんな母にも救われた思い出がある。


先日三男と話していて、話向きが私を責めている?ていう感じなのかそれとも良い方なのか分からなかったのでそれってどういうこと?と聞いてみた。


僕はお母さんでよかったって思ってるよ!


と言ってくれた。


私も良いと思ってやっていても不登校の対応は一人一人違う。不安になることがある。

けれど、

私らしくいきたいと思った。

間違っても恐れずに正直に向き合っていこう。

子に対しても親に対してもね指差し



貴重な時間を見にきてくれてありがとう照れ