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私は末っ子ではないけれど
自閉のせいか世話を焼くのは苦手
サマンサさんのこの記事にとっても共感しました
私の夫は自分のことだけだし
自分の好きなことは人もきっと好きになるはずと
信じて疑わない人で
私が好きでないものを事あるごとに勧めてくるし
子どもにも自分の好きなものを押し付けて
仲間を増やして自分がやりやすくしようとする
困ったちゃんだけど
私のことを認めてくれるし
出来なくてもサポートしてくれるし
勧める割には本当に強制はしない
私は私で自分のことに精一杯で
1つのことしか出来ないし
時間がかかるし忘れるし
夫と子どもの相手をやっとの思いでしている
夫の母は花が好きでたくさん育てていて
夫は花のある暮らしが好きだ
花をいただくことも多い
いつも夫が鉢植えをもらってくるのだが
世話をするわけではないので
うちに来た鉢は
一ヶ月に一度位の水やりでも
耐えられる鉢しか残らない運命だ
数ヶ月前に鉢植えの花をいただいて
花は枯れ
葉もしぼんできて
夫が元気になるかもと外に出すと
より元気がなくなり
クタッとなったまま部屋にあり
「お義母さんとこに持って行って元気にしてもらったら?
私では知識もないし無理だよ!」
と話していたが、
先日夫が手伝いに帰る予定だったので、出かける時に声をかけようと思っていたら、何も言わずに出かけていたので鉢はそのまま家に残った
「かわいそうにね」
と子どもと話していた
それから一週間位経った頃だろうか
その鉢を見てみると
横の棚にもたれかかっていた葉が
少し頭を持ち上げている
二度見して
気のせいかな?
いや、元気になってるよね?
と思いながらもそのままにしていた
それから2、3日後
次男が
「ほら!葉っぱ、少し元気になってるよ!
」
と言う
私「本当だね!お母さんも最近元気になってるなって思っていたんだよ
」
と言うと
次男「僕が水をあげていたんだ
」
私 「えっ?いつあげてたの?」
次男「こないだお父さんがおばあちゃんとこに持っていくの忘れたでしょ!その次の日から朝と夕方に少しずつ水をあげてたんだ
」
とおもむろにペットボトルを取り出し、水を入れて水やりを始めた
そういえば、前にペットボトル使っていい?て聞いてきてあげたものだった。
私「えーっ!全然知らなかったよ!元気になってるのは気づいたけどまさか水をやってるなんて。
だから元気になったんだね。おばあちゃんにしか無理だって思ってたんだけど、くりりんがこの花生き返らせたんだね!すごいよ
」
次男は腰に手をやり、エッヘン!のポーズをしてすごく誇らしげにしていた。
まさに
「お母さんあなたのことを誇りに思うわ!」
という気持ちだった。
私や夫の欠点も飲み込んで、
自発的に自分にできることを楽しく出来る
子どもってすばらしい
ありがとう
最後まで
お読みいただきありがとうございます
