今回は、私のデスクトップPCが奇跡の復活を遂げたエピソードを備忘録がてら記載したいと思います。

私のデスクトップPC(Ryzen 9 5900X、MSI TOMAHAWK B550、メモリ32GB、RTX3070)は、Ubuntu MATE 22.04 LTSをインストールしていましたが、ある日突然動作が不安定になり、その後頻繁なフリーズに悩まされました。
挙句の果には、OS再インストールを試みても、インストール中に再びフリーズしてしまう事態に・・・・


ネットでいろいろと調べたり、ジャンクPCを修理する動画を見たりして、BIOSの再書き込みが問題の解決に繋がる可能性があることを発見しました。

そこで、ひとつの試みとしてBIOSを書き換えたところ、奇跡的にマザーボードが正常に動作。
安定してインストールが完了し、以前のようにパフォーマンスが戻りました。


この経験を通じて、BIOSが破損していた可能性があるため、その原因として考えられる5つのポイントを挙げて見たいと思います。

1. 電源の不安定性: 定期的な電源の不足や急激な電圧変動がBIOSに悪影響を及ぼす可能性があります。
2. ファームウェアのアップデート不備: 不完全なファームウェアのアップデートがBIOSの正常な機能を妨げることがあります。
3. ハードウェアの故障: メモリやマザーボードなどのハードウェアの故障がBIOSに影響を及ぼす可能性があります。
4. 不正確なオーバークロック設定: 過度なオーバークロック設定がBIOSに負担をかけ、破損の原因となることがあります。
5. ウイルスやマルウェアの感染: パソコンがウイルスやマルウェアに感染することで、BIOSにも影響が及ぶ可能性があります。

同様の状況に陥った読者の方々には、この記事が一つの参考になれば嬉しいです。

トラブルが発生した際には、上記の原因を頭の片隅に入れて、BIOSの再書き込みが助けになる可能性があることを覚えておいてください。
※ただし、どうしても改善できない場合は、専門の対応会社へ依頼をされていただければと思います。