インド洋に浮かぶ仏領レユニオンで蚊による感染症が大発生し、これまでに93人が死亡し、18万6000人が感染したと発表されました。


 この感染症は、発症すると関節炎のような症状で患者がのけぞったり腰をかがめるようになる。

生命に危険はなく次第に回復するとされてきたが、昨年末から死者が出始めた。 

介在しているのは「アジア・タイガー蚊」とも呼ばれる蚊で、デング熱 も介在することで知られる。

アジア原産だが貿易船で運ばれたとみられている。


レユニオンと同じくインド洋上に浮かぶ仏領マヨットでも2000人の感染が確認され、近くのマダガスカル、モーリシャス、セイシェルでも感染例が確認されているという。


海外遠征時にデング熱に感染した選手もいるし、スポーツでの海外遠征のときも感染症が心配ですね。


W杯開催国であるドイツでは鳥インフルエンザが鳥以外の動物への感染も発見され、対策が急がれています。

対策が進むといいですね。



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