悔しさと嬉しさと | やっぱり青が好き

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”しなやかな蒼き刃”岸孝之投手を中心に、
その仲間たちや野球についてつづっています。

 8/7、岸くん楽パで久しぶりの登板。先週ファームで好投していたけど、ファームなので参考程度。やっぱり心配ばかり。用事があり試合を見られないので、勝てますようにとお願いするだけ。どんな形でも勝ってほしい。

 

 結果は…8回2失点で負け投手。7回までファイターズを無失点に抑えるも、8回ツーアウトから清宮選手にツーランを打たれてしまったという。打線の援護点はなし。8回2失点で負けなんて、悲しいよ。しかも、被弾のあとヒット、四球で出塁され、8回を投げ切ったけど117球。もっと早く代えてあげてよ…。

 

 今日やっと7回までのVODを見た。ヒットは度々打たれるも(7回まで5安打)、しっかり抑えた。コントロールよく、インコースをぐいぐい攻めていた。インローで見逃し三振、ピッチャーライナー捕って素早く2塁に送球してランナーアウト、華麗だった。

 

 解説が阿波野秀幸さんで、投手心理、フォーム、作戦のことなど話してくれて、わかりやすくとてもよかった。岸くんはリリースの位置がプレートから遠く、それは昭和っぽいらしい。でも、打者に近いところで離すことが武器の1つになっているんだと思う。阿波野さんもいってたけど、ピッチャーは球速だけではない。

 

 7回終わった時点で97球。ここで交代してれば…でも昨日中継ぎを使いまくったから、できるだけ長い回を、と、岸くんもベンチも思ったんだろうなあ。39歳がこれだけ頑張って、打線がワンナウト満塁で1点も取れないのは悔しい。でも、素晴らしいピッチングをしてくれて、嬉しい。

 

「失投っちゃ失投なのかもしれないけど、そこを(清宮が)ミスしなかったっていう。もったいないけど、結局7回までのが全く意味がなくなっちゃうから。まあしょうがないです」

「(投球の内容は)悪くないと思う。次、また頑張れる」

 

と話していたという。まったく意味がなくなるなんてことはないんだけどな。勝ち星がピッチャーの最大評価って納得いかないけど、次は報われてほしい。できれば登板間隔少し空けて…。