MINOLTA HI-MATIC7sに魅了されて(1) 1円ジャンクカメラがまさかの完全復活! | 今だからのんびりフィルムカメラ

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リサイクルショップやジャンク箱から救出したフイルムカメラを中心にチェキなどの魅力を個人的な視点から、勝手に書いているです。
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MINOLTA HI-MATIC7s 発売年:1966年

レンズ:ROKKOR-PF 45mm/F1.8
サイズ:138×81×74mm
シャッター速度:B・1/4~1/500秒
重量:約720g
電池:H-D(MR-9)型水銀電池 1個
当時価格:19800円

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ミノルタハイマチックといえば1962年人間衛星フレンドシップ7号と共に宇宙に行ったカメラとして有名です。
このカメラはその末裔にあたります。

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このカメラも実はヤフオクで1円。
いつものようにヤフオクを検索していると締切直前で、1円でも1件の入札もありません。
残り数秒で落札しました。
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ミノルタといえば後にライカミノルタが有名ですが、そのライカの目にとまるまでに作られたカメラで、ロッコールフアンもおおいかと思います。

届いたカメラですが残念ながらシャッターか固着していて、尚且つどうも通電しません。
レンズ正面からカニ目レンチでアタックして何とかシャッター幕までたどり着きました。
ベンジンを綿棒に染み込ませ、根気よく2時間くらい試したのですが、残念ながらシャッター幕が開く様子はありません。
あきらめて再度組み立てた時のことです。
なんと何事も無かったようにシャッターが回復しました。
喜び勇んで電池を入れ直したのですが、こちらはビクともしません。
解体しようとも考えましたが、このカメラは完全マニュアルでも使えます。
ダメモトで電池室の周囲の金属を擦ってみたら、急に電気が通電しました。
後はモルトを交換して完成!
なんと完全復活です(^^)/

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このカメラには立派な革ケースが付属していました。
ちょと大柄ですが45mmF1.8の明るいレンズにオート撮影とマニュアル撮影が可能です。
私の持つ対抗他社のカメラとしてはYASHICA ELECTRO35GTとかOLYMPUS35 SPでしょうか?
さてさてこのカメラどう迎え撃つのか楽しみです。

一円カメラが下手な修理で完全復活!
今日のうれしい出来事でした(^^)/