外で娘が声を出せなくなったのは5年くらい前の頃です。コロナ禍の緊急事態宣言が数回重なった頃より生活制限である対面では声を使って話さないを外では忠実に守るようになり、外で声が出せなくなってしまったようです。小2の2学期の頃からで、マナー的に身につけてしまった習慣から自由になるのはなかなか難しいようです。

 

中1の2月の中旬

『〇〇な、通る声 出せないのよね』と娘から、声の話題を出しました。

娘から声の話題を出したのは初めてだと思います。

 

母の私は「通る声の人って少ないよ。姉ちゃん(長女)だって、歌う声は通るけど、喋る時の声は小さいよ。

父さん(旦那)だって声は大きいのに、よく店の人に注文を聞き間違えられるし」と答えました。

 

そして「クラスメイトで声が通る人って、何人居てる?」と質問すると

娘は『居ないかなぁ』

 

小中学校の先生方は声が通り、聞き取りやすい人が多いけれど、クラスメイトで声が通る人はあまり居ないことに気づけたようです。

 

「聞き取りやすい声って、年齢とか、性別でも違うからね。

じいじ(祖父=私の父)とか早口より、ゆっくりでないと聞き取りにくいし、

通る声は、ヴォイストレーニングするしかないかなぁ?

聞き取りやすい声は、日本語なら、母音をしっかり、口を開くとか?

あいうえお、ってしっかり口を開くとか?

あ・い・う・え・お ってしっかり口を開けて行ってみて」

 

「まず あ」『あ』 「い」『い』 「う」『う』 「え」『え』 「お」『お』

「まずは おやすみ って言ってみて」

長女が横入りして『母さんが言って欲しいだけでしょ?』

母の私が「そうだけど、気づいてないかもしれないでしょ?」

長女は『〇〇は、まず気づくでしょ』

娘がおやすみと言わずに『こんばんは』と返してきました。

娘は声を使って話せる自宅でも「おやすみ」と言うのが苦手です。他の挨拶も苦手です。

 

「聞き取りやすい声や話し方と言えば、アナウンサーさんとか声優さんよね。

アナウンサーさんの話し方と声優さんの話し方、どっちの真似したい?」と言うと

娘がアナウンサーさんのモノマネをして『こんばんは。ニュースの時間です』と言いました。

 

宿題する時に音読してみたら?という話で終わりました。

 

この話が、英検のスピーキング試験の練習につながっていくとは、この日、母の私は気づいていませんでした。