にゃん丸の病気 | にゃん丸☆茶太郎 オフィシャルブログ

にゃん丸☆茶太郎 オフィシャルブログ

2012年、この世に生を受け日々成長する2匹のお気楽生活

   ☆2015年2月12日茶太郎は虹の橋へ旅立ちました☆

みなさんお久しぶりです。

一年ぶりのブログ更新で突然ですが。。。

にゃん丸が病気になりました。

 

2月3日から急に下痢になりまして、その前2~3日は硬い便の最後に柔らかいのが

 

出ていたくらいなのですが、急にびちゃびちゃの便に変わりました。

 

あれれれ?と思い、だいぶ前に貰って残っていた止瀉薬を飲ませて様子をみましたが

 

2日経っても変わらず、薬が無くなったので病院に連れて行きました。

 

熱も無くどこを触っても痛がらず腫瘍もない、環境の変化やストレスも考えられず、原因は不明。

 

再度同じ止瀉薬を5日分処方してもらいました。

 

 

*やはりお腹の具合が悪いのかペットヒーターの上でじっとうずくまってる

 

 

その5日分も無くなりかけたけどまだ下痢は止まらない。

 

病院に電話して様子を伝えました。

 

先生曰く、「え?まだ止まらない?...もしかしたらちょっと厄介な病気かもしれないな。

 

それじゃあ、下痢止めじゃなくて抗生剤をあげるからこれを1週間飲ませて電話ください」

 

ということでプレドニゾロンという抗生物質を処方されました。

 

にゃん丸は病気らしい病気をしない子なのですが、錠剤は簡単に飲むんです。

 

口を開けて指でポンと喉の方へ押し込むと「うぐ、うぐ...」と飲み込む(笑)

 

そして5日目ごろから柔らかいけど形になった便が出始めました。

1週間後にはまだちょっと柔らかいけどしっかりした形の便になりました。



*以前のようにこんな格好で寝転ぶくらいに回復した

 

 

その様子を電話で伝えると。。。
 

獣医「そっか。。。抗生剤で良くなるということは...腸の病気だね。最近よくあるんですよ」

 

病名は 【慢性腸症】で、「抗生物質反応性腸症(ARE)」か「炎症性腸疾患(IBD)」だろうとのこと。

 

確定させるのには全身麻酔で内視鏡を挿入して腸の組織を採取して調べるという。

しかし、にゃん丸の身体にはリスクが高いのでそれは止めました。

 

この病気は完治の難しい病気だそうで、治療法は...

 

抗生剤を10日間、適量服用して様子をみながら10日目ごとに徐々に減薬していき

 

下痢が再発する分量を見定める。

 



*プレドニゾロンとウルソデオキシコール酸の併用


 

下痢が止まる最小量でそのまま服用を続ける。

 

ゴハンは消化器サポートの療法食に変える。



 

 

一定期間服用して止めてみる。

 

調子が良ければ療法食だけ続ける。

 

下痢が再発したらそのまま飲み続けて猫生を全うできる子もいるそうです。

 

とにかく長い目でみて付き合っていく病気だそうです。

 

 

相変わらず食欲はあるし、薬のせいで益々旺盛になってお水もよく飲むようになりました。

これ以上太らせないように要注意です。