むか〜し、むか〜しのお話。

 

ジョン君、多分3才位だったと思います。ボーダーコリーでした。

 

有る有名な?政治家さんから「娘夫婦に要らない犬がいるから、引き取って欲しい」

 

と、とても暑い日でした。忘れられない暑さでした。

 

狭い2階のベランダ、日がカンカンにあたって、エアコンの外機からは熱風。

 

人間でも暑くて気が狂いそうな所に、ジョン君は置かれていました。

 

水も無かったのか、降ろされて来るなり、金魚鉢の水を夢中に飲んでいました。

 

とても気が立っているようでした。

 

目が合ってしまい、「まずい」と、思った瞬間、脇腹と太ももを噛まれました。

 

噛まれた事を隠して、明日迎えに来ると伝えました。

 

その夜、娘さんから連絡が来て「構わないで下さい」 え〜

 

さすが、この親にしてこの子有りですね❗️

 

そう、あのシェパード親父の娘です。

 

次の日の早朝、見に行きました。予想通り、いませんでした(涙)

 

深夜、誰かが来て車に乗せて行ったそうです。(隣の方の話)

 

どうなってしまったのか…何も教えて貰えませんでした…

 

今でも、噛まれた傷を見るたびに、思い出します。

 

深夜に迎えに来た人は、良い人?   

 

それとも…

 

私、バァバァが当日に、連れて来れば良かったね😭 ごめんね🙏

(卑怯な言い訳:  出血が酷かったので消毒しないと…明日にしてしまいました)