「FINAL BURNING in Budokan」を
5月11日に東京・日本武道館で、プロレスリング・ノアと共同開催すると発表した。
ノアを退団した秋山準(43)を筆頭とする
潮崎豪(31)、金丸義信(36)、鈴木鼓太郎(34)
青木篤志(35)の5選手が
全日本プロレスに参戦することが22日、分かった。
軍団の名称も「バーニング」に決定した秋山一派は
26日の東京・大田区総合体育館大会に大挙乗り込む
1月23日(水)小橋建太選手記者会見の模様

於:プロレスリング・ノア事務所
「本日はお忙しい中、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
小橋建太引退試合の日程が決定いたしました。
5月11日、場所は日本武道館です。
タイトル“FINAL BURNING in Budokan”、これに決定いたしました。
この大会は私、小橋建太とプロレスリング・ノアの共同開催となりました。
よろしくお願いします。」
―なぜ武道館で?
「なぜ、なぜ?武道館、思い出深いので、
引退する時は武道館でやりたいと思ったので、選びました。」
―5月11日開催決定ということですが、ということは体調、
コンディションはそれに向けて良い形になっているのでしょうか?
「そうですね、今いい形で進んでおりまして、
予定では首の骨もひっついてきているので、
先生からも良い形で来ていると言われていますので
2月、3月、4月といい形でリングに上がって
練習できるんではないかと思っています。」
―受け身の練習はいつ位からできそうですか?
「徐々にやって行こうとおもっていますけどね。
慌てず。ここで慌てて良くない結果が出ると、
こうやってせっかく大会の記者会見をさせてもらったのに、
変になっちゃうとできないので、ここは慎重にいきたいと思っています。」
―両国での引退の決意の発表から、
今日のこの引退試合の発表までどんな思いでいて、
今こうして引退試合の発表となってどのような気持ちですか?
「そうですね、自分自身、引退を決意し発表したのに、
なんかこう…、信じられない…。
自分で決めて自分で言っているのですけど、
何かこう現実的な事じゃ無いような感じがしたのですけど、
この間やはり引退試合をするということで色々…。
これまでは選手としてやってきましたけど、会場を探したりですとかね、
そういう部分で裏方的なこともやってきましたし、
これで引退、ラスト1試合なんだなという気持ちは強くなりました。
これが決まったことで。」
―5・11へ向けて待ち遠しいのか、楽しいのか、
最後の試合になるという事で、どのような気持ちで迎えることになりそうですか?
「複雑なところ聞きますね(笑)。
それまで、5月11日まで早く来てほしい気持ち、
試合をやりたいという気持ちもあるんですけど、
まだその時が来てほしくないという気持ちもありますね。
でもやるんなら、やっぱりその日を迎えるにあたって、
5月11日を迎えるにあたって
やっぱりベストコンディションでいきたいと思っています。」
―主催がノアと小橋さんの共同になったのはどういった経緯で?
「どういう経緯というか、色んな経緯で。
色んな意見を出し合ってで、共同開催でやりましょうということになりました。」
―対戦相手については?
「全く、その全然何て言うんですか?
参加して欲しい選手とか、頭の中にはあるんですけど、
全く選手とか決まっていないんですけど、
とにかくこの大会が決まったということをやっぱりまず
ファンのみんなに知って欲しかった。知らせたかった。
というのがありまして、とにかくその内容は決まっていないんですけど、
とにかくその日にち、武道館でやります、ということを知らせたかった、
ファンのみんなに知らせたかったというのがありまして、
今日、会見をさせてもらいました。」
―どういった試合をファンの人に見せたいというものは?
「今すごくワクワクしている気持ちと、
その日が来ないで欲しいという気持ちと、
本当にありますけど、その日に向けて良いコンディション
素晴らしいコンディションを作って、
その試合を迎えたいと思っています。
とにかく今は自分のコンディションをベストに持っていくというのがあります。
そういった点では非常に楽しみにしています。
時間というのは必ず過ぎていくので必ずこの日にちは来ます。
この日にちは来ますから、それまでに絶対良いコンディションに持って行って、
悔いの無いような試合をしたいと思います。それは今望むことです。」
―試合が決まったことを踏まえてファンの皆さんにどのような事を伝えたい?
「まずは自分が想像するような、想像をするようなというか、
練習をする時とかにいつもイメージを持っているんですけど、
やはり最後武道館、花道を歩く時の小橋コールをイメージしています。
(今までで一番の小橋コール?)イメージの中ではね。
イメージトレーニングをいつもしているので、
そういった最後の武道館が決まる前から武道館の花道を歩いて、
小橋コールを聞きながら武道館の花道を歩くと、
決まる前でしたけどそういうイメージを持って
武道館でやりたいという強い気持ちを持っていました。」
―ノアの選手以外の参加選手には小橋選手から声をかける?
「そういう形になりますかね。」
―最後の試合でやってみたいことは?
「とりあえず自分のコンディションをベストに持っていくのが
一番大事な事だと思っています。この大会自体を何て言うのか。
全体をお祭りのように華々しくいきたいなという気持ちはあります。」
―今日を発表の日に選んだ理由は?
「この日を選んだということは無いんですけど、
偶然にも馬場さんの生誕の日…。
これは本当に偶然なんですけども、
偶然にそうなってしまいましたね。」
―師匠の馬場さん、ノアの三沢さんへの思いは?
「本当に感謝しています。
馬場さんにも三沢さんにも本当に感謝しきれない位の気持ちはあります。
二人の為にもしっかり、
コンディションを作って引退の花道をしっかり歩きたいと思っています。
それが二人への恩返しだと思っています。
しっかり花道を歩むということ、しっかり引退をすることが恩返しだと思います。」
―改めてファンへの決意を
「今、自分自身もすごく興奮していますし、
この試合が決まったことですごく興奮しています。
とにかく今冷静になってコンディションを持っていくというのが、
自分の今やるべきことかなと思っています。
そこでやっぱり今まで応援してくれたみんなが来てくれれば
素晴らしい大会になると思います。
この大会が素晴らしい大会になるように自分も
ベストコンディションを作っていきたいと思います。」
―チケットはいつ頃から発売?
「そこはまだ決まっていないです。チケット、料金、発売日…。
ただこの大会が決まって
早くファンのみんなに知らせたかったというのが一番にあるので、
何にも本当に決まっていないんです。
今、決めようとしている段階で、
本当は決まってから発表するのが良いのかというのもあったんですけど、
とにかく特に地方で休みをとって来たいと思ってくださっている方もいると思うので、
一日でも早く発表するというのが良いと思いまして、
今日発表しました。本当にチケットその他、まだ決まっていないです。
一日でも早く発表したい、大会をいつやるのか、
どこでやるのかを知らせたかった。自分をここまで支えてくれた、
頑張ってきたのも背中を押してくれた、応援してくれたファンのみんなの(お蔭)。
一番に知らせたかったので。
細かいことはまだ発表できる段階に無いんですけど、
日付、場所が決まったというのはね、早く発表したいということで…。ダメ?(笑)」
―5月11日には何か意味が?
「日付に意味はないですけど、良い日にちだと思うし、
土曜日で武道館という思い出の多い場所で最後、
引退試合ができるというのですごく大きいです。」
―これまでの武道館での一番の思い出は?
「やっぱり試合ですよね。(誰との試合?)
いっぱいありすぎて。
だからどうしても武道館というのにこだわりましたよね、
自分自身。武道館の花道を小橋コールを受けながら、
最後歩きたい、という思いはありました。試合は一つに絞れないですね。
思い出がありすぎて。」
