2015年上半期の自動車販売台数が、VW:504万台、トヨタ:502万台だったが、心配はない。

トヨタの豊田章男社長はGMの失墜をうけて以前、「地盤固め(不況にも耐え得る企業化)をしていく」と延べ、ハイリスクを伴う急速な経営拡大は見合わせるという考えを表明していた。
それに対し、VWは経営拡大を急ぎすぎて、グループ売上高の半分がアウディなどの高級車種に頼るうえ、販売台数の3分の1を中国市場に頼っている。
つまり、かなり不況や中国バブル崩壊などが起これば、かなりハイリスク。

また、トヨタの利益回収率が売上高の10%であるのに対し、VWはたった6%
あきらかに、経営面でのスマート化がなされていない。

トヨタは、アイシン・デンソー・豊田紡織などの自動車関連の傘下企業に加え、最近ではトヨタ通商がマグロの完全養殖業に参入するなど、多角化も進めており、経営安定感はVWよりも格段に上とも言える。

さらに、トヨタとVWでは世界で得意としている地域が異なっており、潰しあい合戦になるようなことはない。

だから、大きな心配はないということだ。まぁデザインをもう少し格好よくして欲しいという声もあるが (苦笑い)

あと、あえて心配なことを挙げれば、新興国の経済が鈍化していることだ。これは、自動車業界全体に悪影響を及ぼしている問題である。