今年の新年に感じたこと。「恩返しをする一年ではないだろうか」
1月も後半ですが、みなさん、何を感たでしょうか。
そして、昨日は名古屋中法人会さん主催の
「佐々木則夫氏による新春記念講演会」へ参加する機会をいただきました。
佐々木監督、おやじギャグや、澤さんのコメントによるとなんか、すっとぼけたキャラクターだったりのイメージが定着してますが、きっとなにか、
秘密のある方に違いないですからね。
楽しみに伺いました。
講演の中から、ちょっとメモしておいたことなんかをここに書き留めておこうと思います。
「なでしこは常に目標設定」
なでしこの花の画像を出して「これはなんて花でしょう?」
との問いかけから始まりました。
いつもひっそりと咲いている、可憐な花ですね。
バラやチューリップのように正解率の高い花ではありません。
それと同じく
「なでしこジャパン?」
「あ~!バレーボールね!」
というコメントもたくさん聞いてきたそうです。
それくらい知名度がない。女子サッカーはまだ盛り上がっていない。
それが、2011年、震災の後のW杯での優勝後、一気に「なでしこ」=女子サッカーが定着。
知名度ないのは、結果がないから。アテネで8位。まだまだ。4位入賞でどうだ!の北京。でも、まだ
バレーと思われていた。
メイン会場で試合するのは、4位以上ですもんね。今回のW杯はNHKがずっと放映してくれていたのも
ありがたかった、とおっしゃってました。
なでしこジャパンは澤さんというキャプテン中心に選手たちが目標を決めてきたそうです。
監督、コーチの役割は「馬車のように」その目的地に連れて行くことに緻密に専念すること。
とおっしゃってました。
そのために「ミーティングの質」というのを高めていったそうです。
大事なことは
★幹から外れない
★意見を用述べさせる工夫
(強い立場の選手が一言いえば、他の若手が意見を言えない風潮にしない)
組織の中では主張の強い人に逆らってまで、自分の意見を通すか、諦めるか悩ましいこともあるでしょうね。
「問答」ということで意思の疎通を図る努力をされてきたとのことですが、本音を引き出す問答の質を
高めることにも工夫されたそうです。
すべては、良質のコミュニケーションに尽きるのだな。と思いました。
組織の意思をまとめて、個々にも気を配る、という
指導側の配慮が緻密だということを感じましたね。
女性をうまく活躍させられる上司って、やはりできる人だな、と思うのです。
佐々木監督が言うには日本の女性は、サッカーをするのにとても向いている。というのです。
パワーとスピードでは、海外の選手に勝てないけど、
・規律正しい
・協調性がある
・スキルを上げる努力
・小柄なのでスタミナもある
とよいところを上げて、日本女性のサッカー人口を増やそうという作戦に・・・・。
笑
でも、そう言われると、その気になりますね。
日本女子のU-15ナショナルトレセンの集合写真も講演中出てきましたが、全国から164人のトップレベルが
集まっていました。息子と同じ年代ですが、この中からしのぎを削って、未来のなでしこジャパンに入れる子が
何人かは出てくるんだなぁ。
この先のナショトレ入りはもっとレベルが上がるんだろうな。と予感がします。
娘さんがいらっしゃる方、チャレンジしてみてください。
そして、サッカー史上に残る「退場劇」と言われた岩清水選手のカットプレーのレッド退場のことをこう話していました。
「優勝国でフェアプレー賞をとった国は日本が初めて。
日本女子は潔い。岩清水もレッドが出ても(イエローと微妙だという意見も多数ありますね)抗議ひとつしないで、
黙ってピッチを去った。ひとりだけ、文句言ってるのがいました。それは 私 です。」と。
確かに口を真一文字に結んでスタスタ去っていきましたもんね。
女らしい~。っていう言葉の使い方に変わったりしないでしょうか?
佐々木監督が最後に「家族の後押しがあったから、ここまでできた」
とおっしゃってるのは心に残りました。
奥さまが長女さんをお産みになってから、ひどく体調を崩され、佐々木監督ご自身も
「サッカーやめてでも、家族のために時間を使おう」と思っていたそうです。
ですが、そこで奥さまは
「サッカーやりたいんでしょ」
と続けるように言ってくれたそうです。
この場合、奥さまがエライ。と男性はお思いになるかもしれませんが、
女性目線だと、先にそこまで覚悟してくれた「思いやり」に
感謝してのことだと思うのです。
佐々木監督、やはり、根っからのフェミニスト。なんて言葉でまとめたら申し訳ないでしょうが、
女性を輝かせて、さらに自分もいい結果に結びついているのではないでしょうか。
「自分が10歩でるよりも、10人の人が1歩前に出ることを目指す」
という言葉も心に残っています。
冒頭にもふれましたが、今年の自分のテーマ
「恩返し」それにむけての企画も進みつつあります。
こんな私がどこまでできるか、わかりませんが、「チャレンジ」していきたいと
思っております。
チャレンジしない選手は叱ります。と佐々木監督が言っていたので「チャレンジ」も
加えて意識していこうと思います。