10数年前、古平中学の同級生の何人かが古平に集まったことがあります。
その時、同級生の大地君が天狗になったことがあると聞いたので、彼がやっていた居酒屋を訪ね、「君は俺たちの英雄だ!」と叫んだことがあります。それだけ、天狗になることはすごいことだというイメージがありました。
福岡に戻ってから、彼からDVDが送られてきました。
大事に見ていたのですが、いつの間にかどこかに行ってしまって見当たりません。
そうか、終活の準備ということで捨ててしまったのか、なんだか申し訳ない気持ちになっていました。
今回、古平に8泊も長逗留するにあたって、もう一度それを探したのですが、やはり見当たりませんでした。
なんだか、裏切者という気持ちになって後ろめたくて、8泊もしたのに、結局彼の家を訪ねることはありませんでした。
今回、外付けハードデスクを買ったので、何をどうしようか検索していたところ、ビデオに彼からもらったDVDの内容をダビングしていたのを発見しました。
なんだ、裏切者じゃなかったんだ。
そのDVDを見てびっくりしたのが、街並みがまったく違います。
1990年の日付ですから、いまから35年前。
家並みの華やかなこと。今と全然違います。
なんだか、別な意味で悲しくなりました。
ところで、ビデオのストック状況を見ると、子供たちの小学校のビデオも残っていますし、意外と私はいいお父さんだったんだ。
と、お気楽なことを書いたところで、ぐらッと家が揺れました。ネットで見ると、震源地が震度4で私のところは2でした。2でもグラッと揺れるんですから、熊本の方々は辛いなあ。
今日の古平の空です。
ウロコだらけの空です。
渡辺嘉之氏提供(古平町在住)
