読書家のMリンから薦められ
新潮社『博士の愛した数式』
http://www.webdokusho.com/shinkan/0310/t_1.htm
を読みました。
映画にもなったこの作品(見ていませんが)
主演の寺尾聰 深津絵里は原作にピッタリの輩配役だと思いました。
きっと役柄は難しく大変だったろうな~~~
言葉一つひとつが大切に描かれたこの作品は、人間の血が通い、温もりを感じさせてくれました。
そしてそれは私を素直にさせてくれる力があり、余計なものを殺ぎ落としてくれるかのようでもありました。
この本を読むにつれ ニュートラルになっていく自分がとても心地良く、読み終えた今もそれは持続しています。
映画や本、絵画や演劇などなど、人間の創りあげた作品には血が通っていると思っています。
それを感じれるか感じれないかは作品しだいかも知れませんが、それを感じれる自分が一番重要なのだと痛感しました。
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私の愛すべき
M子 T子 は 今暗いトンネルの中から手探りで出口を探しあてました。
その出口が正しいかどうかその答えは進んでみなくてはわかりません。
しかし、前進しなければ暗いトンネルの中にいるしかないのです。
私には助けられるすべもなく 力も無く・・・・・・・
そんな最中『博士の愛した数式』を読み、教えられたことがあります。
主人公の家政婦が80分しか記憶のもたぬ博士に対し
自分のできることを精一杯する姿に共感したのです。
博士の記憶を治すことも、その悲しみを癒すこともできるわけではありません。
しかし、そのことを受け止める強さが必要なのだと教えられたのです。
そして、それは無償の愛でもありました。
今私にできること・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私自身のもっと強くならないと。
彼女たちの力になれるようにと思うのです。
