かりもの。 | 作家 吉井春樹 366の手紙。

かりもの。

 
 
たりない感じがするときは
 
あるはずのなにかがきっと
 
手元にないと感じるからこそ。
 
 
でも、ほんとは、
 
もらったものだらけで
 
しかもそれはもらいつづけていて。
 
 
もらったもののほうが
 
あげたりとられたりなくしたものより
 
何倍も何十倍も多いのに。
 
 
それを
 
数え間違えてる。
 
 
もう一度、
 
あらためて
 
数えなおしてみる。
 
 
 
 
はじめから
 
もってたものなんて
 
なにもない。
 
 
ぜんぶ
 
もらいもの。
 
ぜんぶ
 
さずかりもの。
 
 
 
 
 
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