「しあわせな負け方」とは?
どうで大事なところで、
うまく行かない、失敗するのが
自分には似合っている、向いている、
っていう感じで自分を諦めているのだとしたら、
それはとてつもなくもったいないこと。
だって、
あきらめていようと
あきらめていなかろうと、
いままで負け続けていたとしても、
永遠に負け続けることのほうが奇跡で、
負けることのほとんどは助走のようなもので、
立ち向かっている壁の高さや険しさに比例して、
それだけ、負けてしまうだけのことかもしれません。
千羽鶴って、千回お願いするのかもしれないけれど、
千回だめだったとして、千1回目でみごとに、
欲しかった勝利、欲しかったしあわせを、
その手につかみとることができるのかもしれません。
勝負事なんて、自分には関係ない、
っていう我関せずなスタンスだけじゃなくて、
もしかしたら、自分にだって、ピンチもチャンスも、
おとずれるときが来るのかもしれないということを、
知っておくこと、信じていることも大切です。
そして、いざ訪れた転機を、
自分をよい方向へ導くきっかけにできたら、
それって、しあわせにつながる負け方なのかもしれません。
負けることって、悔しいし虚しいことです。
できることなら負けたくないし、
負けたことを笑って誤摩化したくもない。
でも、そういうことを
経験して、超越した先にあるのが、
しあわせを手にすることができる敗北。
なんじゃないかと思います。
勝った人だけに幸せが訪れるわけじゃない
負けている人にも幸せが訪れているからこそ、
ひとはまた、戦うのかもしれません。
あなたの今日とか明日の
ちょっとしたチカラに変えられるように、
「しあわせな負け方」を、
お伝えさせていただければ、です。
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「月刊うれしぴ8月号について」
自分への評価が
ちょっぴり厳しいあなたへ。
自分のことが、
最近好きじゃないあなたへ。
うれしいできごとに、
出会えますように。
- - - - - - - - 8月号のタイトルはうれしぴトーク「やきもち。」&写真詩集「しあわせな負け方」 - - - - - - - -

- - - - - - - - よんでくれてうれしいです。あなたのコメントがぼくのごほうび。- - - - - - - - - - -