[元気]ききかけ。 | 作家 吉井春樹 366の手紙。

[元気]ききかけ。

自分をつうじて

何かのきっかけが生まれること。

その人が少し動くこと。

その人が少し変わること。

まったく目的になんて

思っても見なかった理想が、

まことしやかに起こってます。

もちろん影響力なんて、

まだまだ小さくて弱いけれど、

それでもその人その人の中に、

薄ぼんやりと刻まれる何かがある。

それを実感して吸収できることが、

とてもしあわせなことだと。

出会いがある限り、

その分だけの感情があります。

もちろんそれは

いつ出会うかにもよる。

あのときは何も感じなかった言葉が

なぜか今ならとても染みる。

そういうことはよくあることです。

今すぐに如実に、じゃなくていい、

いつかきっと、のために、

今、動いてみることの大切さ。

ほんの少し、併せ持つことができたら。