[結婚]時間と角度。 | 作家 吉井春樹 366の手紙。

[結婚]時間と角度。

ふたりの時間は、


ずいぶん重なりました。


たいせつな時間は、


数えきれないほどです。


どこへ行くのも、


何を感じるのも、


あなたがそばにいて、


僕は笑っているようです。


その風景や記憶を、


僕が覚えていなくても、


たとえばあなたが覚えてる。


あなたが覚えていなくても、


たとえば僕が覚えている。


それぞれの角度から、


それぞれの想いと一緒に、


同じ時間を重ねられること、


ふたりで一緒の時間であることに、


じんわり喜びを感じています。