[本]「好きのしるし」(PHP研究所)バレンタイン前に発売。 | 作家 吉井春樹 366の手紙。

[本]「好きのしるし」(PHP研究所)バレンタイン前に発売。

僕たちは好きっていうキモチを、



どれくらい実感できてるのでしょう。





形がないものだから、



それを本当かどうかが確かめたくて、



いろいろな角度から眺めてみます。





だけどそれでも、



感触は意外になくって、



触れたいけど触れられなくて。





好きかもしれない



好きじゃないかもしれない。





だから怖くて迷って、



不安になって形になるものを、



欲しくなって求めてしまうのですね。







それはモノかもしれないし、



それはコトバかもしれません。





でも一番、変化するのは、



きっと、カラダなのだと思います。





好きなキモチはカラダに信号を、



贈ってくれる仕組みになっています(気がします)。







アタマで考えても



わかるものではないかもしれません。



ココロで感じても



確信がもてないものかもしれません。







だから、カラダで、



感じたものを信じるのです。







それは手に握る汗だったり、



それは胸を叩く鼓動だったり、



こぼれんばかりの笑顔だったり、



さみしげに映る背中かもしれません。







僕たちのカラダに、



たくさん刻まれて行く



「好きのしるし」を見つけて、



ああやっぱり好きなんだなあって、



実感してもらえたら嬉しいです。





「好きのしるし」(PHP研究所)


※2月上旬ごろ発売。

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