辛哀なる人へ
アタシは
倖せだったんだな。
キセキも
きっと
たくさん
あって。
別れを告げられた訳でもないのに
1人で勝手に
難しくなって
落ち込んで。
「待て」が利かない馬鹿犬は
アタシの方だね。
唯一
ヒトリジメしてたであろう
カラダもきっと
奪われた。
もし
この先
戻ってきても
きっともう
大好きマーク💋は
付けさせてくれない。
新月と満月だけは
別れても
お知らせする‼
別れてもないけど
出来なくなった。
【今日は信の月。】
その一言さえ
云えない程
遠い人。
長過ぎた蜜月。
最後に逢った日は
二人とも
笑ってた。
それが
それだけが
救い。
泣いてる暇なんか
ない。
夢を見た。
夢を見た。
インナーチャイルドに会うってゆー
YouTubeを聞きながら
眠りに堕ちた日に。
夢を見た。
小さな女の子が居たから
アタシなのかな。
普通にお喋りしたり
遊んだりしてたんだと思う。
でも。
きっとアタシが何か一言を
云ったんだろうな。
その一言が
どうしても思い出せないんだけど。
その子は瞳いっぱいに
涙の滴をためて
大きな声で叫んでいた。
「ヤッパリ オマエモ ソウナンジャネーカ
ケッキョク イツモ コーナルノ
オマエハ ミカタダト オモッテイタノニ
マダマダ イッショニ イレルト オモッタノニ
マダ イカシテオコウト オモッタケレド
ツギハ オマエ
コロシテヤル」
そこで目が覚めた。
コロシテヤルって云われる夢も
死神に次はないって云われる夢も
死神に迎えに来たよって云われる夢も
見てきたけれど
自分に云われたのは
初めてで。
寝汗びっしょり。
自分が生きてるか確認した。
でもさ。
そんな夢を見るのも
納得だよね。
アタシは幾度となく
自分を殺してきたんだと思う。
小さなハチ仔の哀しみも淋しさも
充分感じてるはずなのに
大きなハチ仔は
その哀しみや淋しさを癒す術を知らないから
殺すしかなかったんだと思う。
ごめんね。
いいよ。
殺して。
大きなハチ仔は
倖せだったから。