講義を受けてきました(^-^)/![]()
大学では、朝一の講義(脳の講義)を受けてきました
病院ではIBD(クローン病と潰瘍性大腸炎)の講義を受けました![]()
IBDの講義のテーマは「妊娠と出産」でした(‐^▽^‐)
わたしにはまだだいぶ先の話だろうけど、
時間があったので聞きに行ってきました('-^*)/
・IBD患者の受胎能は、健常者の人とほぼ同じだそうです。
「ほぼ」と言われるわけは、
潰瘍性大腸炎(UC)の人は健常者の人と同じですが、
クローン病(CD)の人は健常者の人よりやや低いためです。
理由は、CDは腸で炎症が起こってそれが腸の外まで広がって、
腸と腸が癒着したりすることによるものなんだそうです。
・妊娠によるIBDの病状への影響は、少しあるんだそうです。
UCの人もCDの人も緩解期に妊娠するのが望ましく、
CDでは、緩解期に妊娠すると94.7%の人は無事に妊娠・出産できるそうです。
病気の活動期だと、50%が再燃。
また、緩解期の5.3%と活動期の50%は、流産してしまうことが多いそうです。
さらに、緩解期は1年以上と1年未満でも違ってきて、
1年以上緩解期が続いたほうが無事に妊娠・出産ができるそうです。
・薬について
ペンタサやレミケードは胎児への影響がほとんどなく、お母さんが服用していても大丈夫だそうです。
イムランは、低体重児が生まれる率が少し高くなりますが、「服用したら奇形で生まれてくる」という意味ではないみたいです。
妊娠中に絶対服用してはいけない薬は
「サリドマイド」 「リュームトレックス」という薬で、
赤ちゃんが奇形で生まれたことがあったそうです。
母乳に薬の成分が入ってしまうのは
イムランで、赤ちゃんにも薬の影響が出てしまう可能性があるので、
授乳中は
なんだそうです。
ほかに、レミケードは母乳に微量存在してしまうらしいんですが、赤ちゃんの胃腸には吸収されないので授乳中でも大丈夫らしいです。
ペンタサは、薬の効力がなくなるらしいので、授乳中でも服用できるんだそうです。
赤ちゃんがほしいってなったら自分もこういうことに気をつけて、
ちゃんとした情報の中で治療とかやっていかなきゃって思ったし、
何よりもまずは緩解期を維持するってことが一番大切なんだって
改めて実感した講義でした(`・ω・´)
講義のあとは、栄養士さんによる料理紹介![]()
今回は、藤女子大学の実習生さんたちによる料理紹介で
「もちもちーずパン」
という名前のパンでした
↑配られたパンのレシピです(-^□^-)![]()
試食をとってもおいしく頂きました!!!
簡単そうだから今度作ってみようかな![]()
