空木更紗です。
「お金のブロックを外します」
そういうセッションがあると、「ちょっとやってみようかなぁ〜」とそそられますよね。
私たちは自分自身に、お金に限らず、いろんなブロックをかけて生きています。
背が低いから、頭が悪いから、兄弟が多いから、病気だから、時間がないから、女だから、日本人だから、
年齢を重ねて行くとよく出てくるのが、
「今さらやっても無駄だから」
という言葉です。
おっと、こうして並べてみると、何かのワードが思い浮かびませんか?
「でも、どうせ、だって、だから」
相手を否定したり、言い訳をしたりするときに用いられる
いわゆる【4Dワード】と呼ばれている言葉です。
人はさまざまな理由を挙げて、自分ができないことを正当化しようとします。
でも心の底では、「本当はやってみたい」「もしかすると出来るのかも」と、
何か後ろめたいような、煮え切らない感情があるはずです。
魂はどうやって進化するの?
「私たちが生まれてきた目的は魂の進化のためです。」と私はカウンセリングなどでよく話します。
すると「具体的にじゃあ、どうやったら進化するの?」という疑問が浮かびます。
それを探すヒントは、苦手を誤魔化すために自分が使っている理由の中に隠れている場合があります。
魂が進化するためには、時として覚悟やチャレンジが必要になってきます。分析ではなく、行動です。
自分が苦手だと思い込んでいることを一つ乗り越えることで、思いもよらない世界が開けることがあります。
「苦手を克服する」=「苦しむ」ことではありません。
そこで大切なことは、イヤイヤやらないことです。
なぜなら苦行が必ずしも進化に繋がるとは限らないからです。
例えば、「自分は体を動かすのが苦手だけど、健康のために1日に30分ウォーキングをしよう。」
と決めたとします。
朝、眠いのに起きて、イヤイヤ外に出て、しかめっ面しながら歩いて、カレンダーに印を付ける。
1ヶ月やっても3ヶ月続けても、良いことは起こらないし、体重も減らない。
では同じウォーキングでも、
歩きながら四季の移ろいや自然の美しさを心から楽しむ、
目に入った全てを慈しみ、今日もこうして自分が自分の足で歩けることに感謝する。
そこから、
花や蝶や自然に対し新しい関心や疑問が生まれ、それを調べることによって知識が増え、
同じ興味や知識を持った人たちと出会い、新たなチャンスが広がっていく。
私はそうした広がりこそが、進化なのだと思うのです。
私も苦手の先に、新たな世界が広がった経験があります。
実は私もこのような経験があります。
私は両親がお酒を飲めないので、私もお酒には弱い体質です。
ですから宴会に行くと少しお酒を飲んだだけで顔が真っ赤になって恥ずかしかったり、
気持ちが悪くなったりするので、楽しむどころではありません。
しかしほとんどの宴会は、お酒を飲める人が楽しむための企画になっているので、自分だけシラフでいると気分が白けてしまいます。しかも私は声が小さいので、人の前で大きな声で話したりするのも苦手なのです。
それがひょんなことから、ワイン会を主催することになりました。
自分で企画を立てて、司会進行もしなければなりません。
最初は「えっ、何で私が?」って思いました。
けれど周りのメンバーは、とても優秀で、やる気もあって、私を盛り上げてくれました。
「何か見えない力が私にこの課題を与えてくれたのではないか?」そんな気がしました。
苦手だったからこそ、できたこと。
そこで、私はイベントを企画するにあたって一つのテーマを決めました。
「私のように宴会で楽しめない人をつくらない」
一人で参加する人も、お酒の弱い人も、集団の中にいることが苦手な人も、
どんな参加者さんも一人残さず全員が、
帰る時には「楽しかった」と思ってくださる会にするために、
座席を工夫したり、自己紹介タイムを儲けたり、ちょっとしたクイズを出したり、プレゼントをくじ引きにしたり。
試行錯誤を繰り返しながら、気がつけば13年間に28回もの会を主催していました。
その経験のおかげで一匹狼の私が、チームで協力しながらイベントを開催する楽しさを知ることができました。
そして何よりも有り難いと感じるのは、来てくださった方々の笑顔です。
「他人が喜ぶ姿を、自分の心の栄養(食)とする」ことを、仏教的な開運の考え方で「喜食(きじき)」と言うそうです。
私はご参加くださった皆さまから「喜食」をいただいて、本当の幸せとは何か?を感じることができました。
「できない」の向こう側に、新しい自分がいる。
このように、自分が苦手だと思っていることを乗り越えると新たな可能性が広がります。
可能性の広がりは、新たな出会いや経験をもたらし、さらなる魂の進化を招きます。
ただしそれは、決してイヤイヤ苦しみながら自分を追い込むものではありません。
心から楽しんで感謝をしながら、自分のできる範囲で努力し追求し、行動することなのかもしれません。
苦手を克服するだけが「進化」ではありません
ヒーラーと聞くと、「特別な能力が使えて良いなぁ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
けれど同時に、「私にはそんな特殊能力は無いから無理無理」とブロックをかけている方がほとんどです。
しかし本来人間にはさまざまな潜在能力が備わっていると言われています。
子供の頃、
「痛いの痛いの飛んで行け〜」とお母さんが言うと、不思議と痛みがなくなった記憶はありませんか?
私はヒーリングの力もその延長線上にあると捉えています。
本来持っている感覚や力に気づき、それを少しずつ磨いていくこと。
現代の生活の中で閉じてしまったチャクラを開き、眠っている感覚や能力を目覚めさせていくことで、今まで知らなかった自分に出会えるかもしれません。
あなたは自分自身に対して、どんなブロックをかけていますか?
苦手だったことを乗り越えるのも、ひとつの進化。
そして、まだ眠っている才能や能力を開花させることも、ひとつの進化。
私は、どちらも大切な魂の成長だと思っています。
「私には無理」と決めてしまう前に、
「もし私にもできるとしたら?」
そう自分に問いかけてみてください。
その小さな問いかけが、今まで閉じていた扉を開く最初の一歩になるかもしれません。
才能や能力の開花にご興味のある方は、ぜひホームページの「ヒーラー養成講座」をご覧ください。
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