9時ごろホテルでチェックアウトを済ませて、今度は電車に乗ってヘルットニエミに向かいます。本社は10時から開いているとのことなので、時間的にもちょうどでした。

 中央駅の地下鉄に乗って20分くらいでヘルットニエミに着きました。マリメッコ本社までは歩いて10分くらいです。ブロガーさんの記事を参考にしてグーグルマップもチェックしましたが、道は簡単でした。

 

この時まだ開いてません。

 

 

横を見たら、工事が始まるところでした。改装らしいです。

 

 10時になったので入ってうろちょろしましたが、気のせいか品ぞろえがしょぼい感じが・・・。アウトレットだからミスったものとかそういうB級品を安く売っているわけですが、そもそも大量にミスったりしないですね。パターンの段階でミスがあって、リコール状態になったというならともかく。

 帰国直前に別のアウトレットに行きましたが、やはりしょぼい感じでした。

 それでもマリメッコファンにはたまらない話でしょう。実際に、私の後ろで並んでいた女性二人組がマリメッコグッズをざっと10袋分は買い込んでいました。休憩しているらしくショップそばのロビーのソファにも地面にも置いていましたが、あまりの数に見ていて目が点になりました。(・_・)

 他にもツアーで来たらしい日本人客が押しかけてきて、びっくりしました。びっくり

 

 女性たちに気押されたこともあって結局買い物はせず、昼食を早めにいただくことにしました。

 

メニュー。

 

 サラダとスープのセット(11.40ユーロ)でした。

 

 この時逆流性食道炎を患っていたので、パンやメイン料理は無理でした。スープは優しい味でしたし、チキンも柔らかくて何とか食べられました。完治したらリベンジとしてランチセットを頼みたいところです。

 無理せずゆっくりといきたいところですが、フィンランド人はともかく日本人は冷淡な人が多かったです。島国根性なんてものじゃありませんでした。フィンランド人は合理的に考えて判断するけど、日本人は仲間意識が強すぎて判断そのものが出来ていないというか海外に出ても結局視野を広めることなくマリメッコのようなブランド(=名声)や外聞、世間体を優先してしまいがちでしたね。

 夫婦や複数でのグループ行動をする人は、結局同じ縄張りの人間としか付き合えないようでした。

 フィンランドのような国は相模原事件で障害者を殺して回った植松聖みたいな日本人が好むのでしょうね。「白人万歳」だし、障害や病に無理解だし。相模原事件についてはロシアのプーチン大統領でさえドン引きで、植松聖に同意するどころか犠牲者に哀悼の意をささげていたくらいでしたね。

 こんなことを書いたら「日本人は礼儀正しい方だ!知的障害者を殺した植松聖は正しいんだ!」と過剰反応してしまう人が出てくるけど、ヨーロッパでは「旅の恥は掻き捨て」と言わんばかりの日本人が多いです。

 

 昼飯をいただいたらそのままヘルットニエミ駅に戻って、ヘルシンキの街を時間まで散策します。マリメッコ本社から徒歩・電車・トラムを使って1時間くらいでウスペンスキー大聖堂まで行きました。 

 

 

ウスペンスキー大聖堂。入り口は写真左はしの階段を登ったところです。

 

  このウスペンスキー大聖堂の前にあるトラム乗降場は都市開発かなにかで工事中だったため、一つ向こうの駅で降りる羽目になりました。

 

階段を登った先の風景。西にはヘルシンキ大聖堂が見えます。

 

入り口前。ただし、入り口は写真奥のドアではなく写真の右側にある小さなドアです。

 

この日、何かイベントがあって入れないようでした。

 

 イースター週間だったようだし、そういう休みだったのでしょうか。帰国前にヘルシンキにまた戻るので、この時には開いているだろうということで出直しました。

 

 しばらくヘルシンキ内をぶらついて、2時ぐらいになってホテルから荷物を引き取ってオリンピアターミナルに向かいます。

 さらばヘルシンキ。また戻ってくるよ。