こんばんは、苫米地です
今日はとても温かくて、『春』でしたね![]()
もう少しで桜が咲いて、春を感じる日が到来しますよ
前回の続きです。
生理の時に排泄される血液を見ると、
どんな有害物質を含んでいるかを知ることができます。
まず、
『血液が黒っぽくて、糸を引くように粘っこくて、レバーみたいな塊があり、臭いがする場合』
未消化の動物性タンパク質や腐敗による毒(強烈な酸)が体内にあるそうです![]()
チーズや卵、加熱しすぎた肉は不快な悪臭を引き起こします。
一方、
『鮮やかな赤で量が多く、臭いがなく、生理痛がある場合』
未消化のでんぷんや砂糖、はちみつがあるそうです![]()
乳酸・酢酸などの酸がトラブルをおこしています。
体内は弱アルカリ性で機能しているので、体内に酸が増えれば、体に負担がかかり、
いろいろな病的症状がでてきます。
しかし、女性の体は、毎月の生理で汚染された血液を捨てて、新鮮な血液と入れ替えて、
体内の毒素のレベルを低くしています。
月経が体のクレンジングシステムとして機能しているんです![]()
なので、子宮に負担をかけて、
月経トラブル(生理痛・多量出血・貧血・子宮筋腫・子宮内膜症・不妊症など)が
出てしまうんです![]()
今日の文明とは程遠い社会生活をしているアメリカのナバホ族やオーストラリア奥地の部族の女性たちの
月経期間はおよそ20分で、出血量は大さじ1杯ほどで生理用ナプキンも使わないといいます![]()
それでも妊娠・出産し、子孫を増やしていっています![]()
典型的な欧米食を続けていく限り、健康状態を悪化させていき、
自分で自分の体を痛めつけてしまいます![]()
月経トラブルを改善していくには、病院で薬を処方してもらうより、
食事やライフスタイルを変えたほうが体にいいですよ![]()
薬は根本を治すのではなく、一時的に症状を緩和したり、なくしたりするだけです![]()
次回は、改善方法をお伝えしますね![]()
苫米地