こんにちは、苫米地です。
すご~く日にちがあいてしまいましたが、月経トラブルの続きです
欧米型の食事を続けていると、消化機能に負担がかかりすぎ、
栄養として利用できない物質を排泄できず、体内で有害な毒素を形成していきます。
ここで、自分の体の中で本当に有害物質が
形成されているか?いないか?が知る方法をお伝えしますね
それは、オナラや便が臭かったら、
消化器官で有害物質が形成されています。
なぜなら、消化器官の中は体温と同じ温度(36度)なので、
消化できなかったタンパク質は腐り、炭水化物は発酵し、
消化器官の中がキッチンのゴミバケツ状態になってしまいます
消化されなかった動物性タンパクは、大腸内の腐敗菌によって、
非常に悪臭を放つ強烈な酸性の有害物質に変えられてしまうので、便やオナラが臭くなるんです
ここからが怖いですよ
有害物質(毒素)で汚染された腸内は、腸壁から毒素が漏れ出して、血液中に吸収されます。
そして、肝臓の濾過機能に負担をかけ、処理しきれないものが体の組織に溜め込まれます。
女性は子宮に溜め込まれ、月経時に毒素を排泄しようとしているのです。
よ~く考えてくださいね
子宮は赤ちゃんが誕生・成長するところです
そこが、毒素の溜まり場になっているんです
恐ろしいですよね
子宮は臓器の中でも、特にデリケートなので、
炎症が起きると病原菌が定着しないように出血することで菌を除去します。
子宮に炎症が生じると、子宮や卵巣を守るために出血量はますます増え、出血日数も多くなり、
不正出血も起こるそうです。
子宮に毒素が溜まることで、すごく子宮に負担がかかっているのと、
腸内で未消化物質の腐敗や発酵で生じるガスによる圧なども、
生理痛や不快感をひどくする原因になっています
腸内で形成された有毒ガスは大腸周辺の組織から拡張し、子宮は大腸に非常に近い場所なので、
有毒ガスが子宮中に入り、内膜組織を傷つけて、炎症を起こすこともあるそうです。
便秘と月経トラブルは繋がっているんです
次回は、出血時の血液をみて、どんな有毒物質を含んでいるかをお伝えしますね
苫米地


