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古河のチャンガラカフェで開催された、アボリジニアーティスト バーバラ ウィアさんの実演イベントにお邪魔してきました
世界的に有名なアボリジニアーティストのお一人 バーバラさんの実演でした
アボリジニとは、オーストラリアの原住民です。
一口にアボリジニ原住民といっても、その中には異なる言語集団がたくさん存在するのです
文字を持たないアボリジニ原住民は、その一つ一つの集団ごとに、長い歴史の中で脈々と語り継がれてきた神話というものがあります
その神話を描いたのが、アボリジニアートなのです
神話の数だけ、さまざまな描写のアボリジニアートが描かれるのです
オーストラリアの人口が約2000万人、その中のたった2%弱がアボリジニです
永い年月、レストランにも入れてもらえない、飛行機にも乗せてもらえない等の迫害を受け続け、アボリジニがようやく市民権をとったのが、1967年です
アボリジニ人が住むオーストラリア大陸の真ん中の広大な土地の数か所に、アボリジニ人達が、好きな時に来て好きな絵が描けるような施設が作られました
そして、アボリジニアートが認められるようになったのが、1971年からなのです
今回日本に来日して、金沢など日本の数か所でアボリジニアートを広めるためのイベントにいらしたアーティストは、バーバラ ウィアさん
5度目の来日です
バーバラ ウィアさんは、
母がアボリジニ人・父がアイルランド人です
誕生当時は、政府の色々な政策の為、親子隔離生活を余儀なくされました
その為、バーバラさんは白人の家庭で育ちました
はっきりした年齢も分からないとの事
ですから、英語とバーバラさんの原住民言葉のアマチャラ語をお話されるのです
バーバラさんの描く絵は、グラスシードドリーミング
オーストラリアの壮大な大地にたなびく草の様な絵です
光の加減によって、シルクのように艶があって、七色に輝いて見えました
今、アボリジニアートは世界が注目するアートです
その為残念な事に、アボリジニ人でも、お金儲けの為に偽物の絵を描く人、バーバラさんの様に有名なアーティストの絵を真似する人、そしてアボリジニ人では無い人がアボリジニアートを書き販売する
このような事が問題になっているのです
ですが、やはりストーリーのある本物のアートは心に響くと、コーディネーターの日本人女性はお話されていました
全く絵心の無い私ですが、とても興味深い時間でした。
コーディネ―ターの方の話に夢中で耳を傾け、その隣で黙々と描き続けるバーバラさんをじっと見続けてしまいました
会場の中にいた全員が、そんな感じでした
私の娘が、オーストラリアに一年間留学しているという事もあり、チャンガラカフェさんにたびたびお邪魔するようになりました
今回このような、意味のある素晴らしいイベントを目にする事が出来て、私にとっても何か意味のある経験になったような気がします
今度いつ、バーバラさんにお会い出来るか分かりませんが、先の楽しみが増えました
*コーディネーターのかたの話をお聞きしながら、メモを取り、文章にしました
間違っているところ等、お気づきの点がございましたら、コメント・メッセージを下さい
訂正させていただきます