数学とかじゃなく、楽器の話。


息子と娘が使った分数サイズのヴァイオリン。
特別高価な楽器ではなく、普通の楽器。


保存しておきたい気持ちと、弾き手がいないまま、放置しているのは、なんだか可哀想という気持ち。


ヴァイオリンの場合、師事している先生が楽器の斡旋をすることも多いから、普及品の安価な楽器を、やたら、貸してあげますとか譲りますとも言えず、部屋の中に、小さなケースが、いくつもあります。


小振りのビオラも、今は弾き手がいないまま…。これは、小柄な人向けのサイズで、分数ではないです。
小さいけどいい音でした。
…娘が19歳の時、自分で、スタジオやライヴや結婚式の演奏で一年間バイトして、大学で師事した教授経由で、百万円で譲って頂きました。娘は小柄なので、普通よりやや小さな楽器のほうが弾きやすかったみたいです。



秋は演奏会が続くシーズンなので、演奏家になった息子とは、なかなか顔をあわす機会がないけれど、今日は、久しぶりに、息子と娘と私…3人で、演奏旅行のお土産の和菓子を食べました。




小さな分数楽器を弾いていた頃が、ついこの前のように思えます。