ちょっとね、
迷うこととかあって。

期限を自分で決めて、己を時間に縛り付ける。それが、繊細な君を縛り付ける材料になっているのを知っていながら。


悪意はないよ。
でも、確実に、意地悪だな、私は。


本当は、待ちたいけど。
時間がないんだという言い訳は、自分の中に留めてる。それが意地っ張りということ?


君は笑う…

「貴女は素直じゃないし、落ち込みやすいし、強がりで甘えたがりだね」…と。



悠久に生きたい魂とは逆に、何かを急いでしまうのは何故だろう。


どちらが本心かすら。

自分でもわからない。


君の病気が…この世になければ、君と出逢えなかったなんて、思いたくない。

妙な運命論なんて、イヤなんだ。



病気で苦しむ君を、本当は理解できていない?

かもしれないね。



偽善か愛か。

精神か本能か。



自分の本心を探るために。
暫くは、この音に浸ろう。

BLAZE for @to_Sea-i.jpg

Munir Bachir
(ウドー奏者)


Munirは、バルトークと親しかったコダーイのもとで音楽学などを学んでいます。私は、バルトークの友人であるヴァイオリン指導者B教授が在日中に、何度もB教授の部屋を訪れたことがあるので、バルトークつながりみたいな親しみを、Munirの音色の中に、勝手に感じています。

マカームという古典音楽に対する知識はゼロですが、心を落ち着かせようと焦っている時に、マカームの音律は、優しく私を包み込んでくれるような気がします。



君の震える心にも、この安らぎを…届けたいのに。
最近の私は、君を言葉で攻撃してばかり…。

ごめんね。優しくない私を許して。

でもね、
私は猫が嫌いだから、君には素直に言えないことなんだけど…いつも思うの、

君のうちの黒猫ちゃんになりたいなって…。(苦笑)

BLAZE for @to_Sea-2010121521240000.jpg