いつも考えます。
演奏家とは…?

楽譜があり、作曲家がいて、動かせない部分もあるはずなのに、いわゆる巨匠時代に改竄された表情記号や装飾がそのまま定着していたり、一度完全に消えてしまったため、曖昧な解釈が横行しているジャンルの有名な作品群があったり…。

聴衆は、派手なものを好み、原典ではなく、改竄された作品を本物だと思ってることが屡々…。

今はもう21世紀なのに、いまだに19世紀末の作品を「斬新な現代曲」と感じる人が多いのは何故…?

現代の音楽家に求められるものって、何なのだろう?
特殊奏法や高度な技巧を多用する現代曲の良さをたくさんの人にわかって貰うために、何が必要なのだろう?

所詮は嗜好なのだけれど。
間違った解釈や奏法が定着しているジャンルに関して…聴衆はそれが間違いと知らされず、安易な演奏家は人気取りのように、間違ったまま引き続け…。


う~ん…


楽しんで貰えれば良いのか?

芸術と娯楽のボーダーは?

…等々。


芸術の秋。

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グリー&mixiでのお友達(HN 星羅万象さん)、素敵なイメージ画、ありがとう!!
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