以前にも日程を載せましたが、北欧からアーティスト…日本での知名度が低いので、一応、メンバーを紹介します。
以下、従兄のHPの要約です。


■「PERMANENT VACATION」発売記念ツアー
(39th The Scandinavian connection)


ボーヒュスレーン・ビッグバンドは、先月、カーラ・ブレイとスティーブ・スワローのtourが無事、成功裏に終わり、今、米国のベテラン歌手、デボラ・ブラウンが来ており、10月21日から27日迄、スウェーデンでtourを行っている最中です。(デボラは、現代の米国を代表する歌手の一人。)

そのデボラとのtourが終了した翌日、10月28日にピアノのロニー・ヨハンソン、テナーサックスのオーベ・インゲマールションを連れて、日本へ。
デボラのconcertが一日だけ入っていない10月23日に、ロニー・ヨハンソンの最新CD「PERMANENT VACATION」のリリースconcertをイェーテボリ音大で開くのですが、日本でのtourはその延長線ということになります。

★今回、日本でのドラムスは、嘉本信一郎くん。日野元彦さんの弟子で、もう10年以上前にイェーテボリにアンダーシュ・シェルベリのレッスンを受けに来て、スカンジナビアン・コネクションの日本tourでも、いろいろと手伝ってくれて、もうスウェーデン語やデンマーク語にもかなり詳しくなるほどの北欧通ドラマーです。


★ロニーは、スカンジナビアン・コネクションには2回目の参加。
イェーテボリ音大で教鞭を取り、アンダーシュ・パーションやスィモン・ヴェストマン等、数多くの素晴らしいピアニスト達に影響を与え、昨年夏、34年間勤めた音大を退官。それまで書きためた曲集が、今回のこのCD作品「PERMANENT VACATION」です。(ちなみに彼の初録音はエリック・ドルフィーのウプサラ・セッション。)


★オーベ・インゲマールションはボーヒュスレーン・ビッグバンド、アンダーシュ・パーション、自己のカルテットでラーシュ・ヤンソン、アンダーシュ・シェルベリとも来日をしている北欧を代表するサックス奏者!
『マイケルブレッカー度ランキング』(ジャズ批評原稿)で、ニクラス松尾さんが最高点をつけていて、確かに以前は、マイケルブレッカーの物真似大会で最高点を得ても不思議ではありませんでしたが、人はやはり年齢を重ねて来ると確かに変わります。
アンダーシュ・パーションやボーヒュスレーンで彼の演奏をお聴きになった方達はおわかりだと思いますが、彼自身の音楽は、確実により素晴らしい境地に達しつつあり、今春のスウェーディッシュ・ジャズ・セレブレーションでも、彼の素晴らしいソロの実力が表彰されました。

★★「PERMANENT VACATION」は、イェーテボリ・ポステンやLIRA誌でも高く評価され、米国のラジオ局でも掛かっている作品です。

ご興味があれば是非!!

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