(poem)雪月夏秋なのに雪が降るよぅなしんしんと君の心は氷の中に熱き思いを置き忘れ秋なのに氷張るよぅなしんしんと君の言葉は切子(きりこ)の細工儚き月夜に想い砕け散る 秋なのに 雪解け待つよぅな しんしんと 君の戻らぬ ひとり寝の床 音無き月夜の 恋歌拾う (※雪月夏は、「雪月花」という言葉をもじって創った私の造語です。夏の想いを雪や月に投影してみた時、自分の今の気持ちが素直に表現できるような気がしましたので…。)