(poem) 石蹴り | BLAZE for @to_Sea
つまんないな
いつだって
どうせ
そうだよ
私なんて
居ても居なくても
いいんだよ
つまんないな
いつだって
次に逢ったら
プイって横向いて
拗ねたふりして
…知らん顔しちゃおっかな!
だけど
そんな演技
君にはお見通しだよね
つまんないな
いつだって
いつだって
いつだって…
今も
ずっとお喋り
していたかったのに
君と別れた
冬の夕暮れ
ひとりの時間は
長すぎるよ
つまんないな
つまんないな
日暮の路地裏
見えなくなるまで
石蹴りしながら
君の横顔
思い出してた


