すっかりご無沙汰してしまいましたが、生きておりました～。
長い冬が終わり、春になったなあーと思ったら・・・もう、梅雨・・・。。。
温暖化が進むと、春と秋がなくなるってホントかもしれませんね。
さて。六月一日、二日と、東北六魂祭というお祭りが、福島市で行われています。
これって多分。当の東北でわーわーしてて、関東以西では多分なんのこっちゃでしょう。うんうん。
というわけで。
震災の復興を祈願しつつ、東北みんなでがんばろうよ、的なおまつりなんですねー。
各県の代表的な踊りでパレードするわけです。
青森からねぶた祭り、岩手からさんさ踊り、秋田から竿燈祭り、宮城からは七夕祭り・・・は動かないので、すずめ踊り、山形から花笠音頭、福島は、わらじ祭りでわらじ音頭とダンス。
震災後に始まった企画なので、仙台、盛岡と巡って、今年で三度目なんですが、やっぱり福島はね、他の都市とまたちょっと違って、放射線の問題がありますから、ほんとにお客さん来てくれるかなーって心配していたんですが
なんのなんの。ありがたいことです、東北の大動脈の4号国道止めただけのことはありました（笑）
「福島は祭りで規制かけんのは13号国道までだ
」（これだって全国的に見ればすごい話・・・
）「13号じゃ狭くて、ねぶたが入らねえんだよー
」という会議もあったようですが、とにかく無事に。
私もテレビで見ていたのですが、沿道には人・人・人・・・・。
あちこちで物産展やイベントもやっていて、大にぎわいだったそうです。
福島の地で、他の都市の皆さんとお客さんに盛り上げて頂いたという感じでした。
ありがたいですねえ
実は私も七夕祭りしか見た事が無く・・・。というか、地方のお祭りって結構実際見たことがない。
祇園祭や阿波踊りはいつか見てみたいなーと思っていたのですが、同じ東北でもお互いに見たことないものですね。
それぞれなんとなく県民性が出てて面白かったです。
青森のねぶたの見事さも、踊りのハジケっぶりも。
岩手のさんさ踊りの優雅で軽やかなこと。
秋田の竿燈祭りの技巧の高さと、美しさ。
山形の花笠音頭の華やかさ。
宮城のすずめ踊りは、さすがに派手で楽しそう。伊達ものとは言ったものですね。
福島は、でっかいわらじ担いだ子供とおっちゃんが、とにかく歩く、走る・・。元気と健脚を競う。
この、なんで「わらじ」なんだよ・・・（苦笑）というのはまあ置いておいて。
わらじ音頭と、今風の元気なキッズ達によるダンス。
わらじ音頭、実は昔は舟木一夫さんが歌ってくれたそうです。
そうそう、東北六県の、ミス○○的なお嬢さん方がたくさんお見えだったそうなんですが。
皆さんおキレイで。その中でもちょっと別格にキレイだったのが、やっぱり秋田だったそうです。
周りがどよめいちゃうくらい女優さんレベルにきれいなんだって
秋田美人て、本当なんだねー、とみんな納得していたとか。
そして昨日は、郡山市でも福島フェスタというお祭りがあり、ミッキーマウス達がやって来てくれたとか。そちらもとても盛り上がったそうです。
自衛隊・ブルーインパルスの演技が見事見事・・・・。
いやー、飛行機操ってなんであんなことできるのか・・・。。。
イベント会場でも、自衛隊のブース大人気だったそうですよ。
航空自衛隊のパイロット用のヘルメットや制服着ての写真撮影等。男の子がきゃあきゃあして写真撮って貰っているのをお父さんもうらやましそうに見ている・・・なんだか想像できて微笑ましいですね。
東北六魂祭が一巡して、もしまだ続いていて。
福島でまた開催できる事になった時には、みんな元気で頑張ったよ、東北、復興できたよ、と言えるようになっていたいですねえ。
