桜・エガちゃん・炊き出し軍団・報道とは | アナナスのサイトーシング・10。

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私たちのDNAの中の窒素、歯の中のカルシウム、血の中の鉄、アップルパイの中の炭素は、崩壊する星の内部で作られた。私たちは星でできているんだ。
(天文学者カール・セーガン)
あなたもわたしも⭐️で出来ている。

桜が咲いてきましたよーーー。桜**やっと・・・汗

桜餅に桜湯に桜あんぱんに、旬だわー。・・・・って全部去年の桜使ってんだろうけどねあせるおいしいよねドキドキ

この時期、福島は、もちろん桜咲いてるんですけど、白梅も黄色いレンギョウの花も咲いていて。ボケとかハナモモとかも。一気に目覚めの春という感じです。

友達に「今週やっと桜が咲いたよー」って画像送ったら(意外に風流でしょ、わたす)「これは、都会では2月~4月の写真です。CGか。メインの桜はどこだ」って。都会の方が厳密に季節感あるんですねえ(笑)



石原軍団が石巻で炊き出しをしてくれたそうですね。寝袋持参泊り込みで、1週間もしてくれるってビックリマーク

メニューがこれまたすごい。

カレーライス、おでん、豚汁、焼きそば、野菜いため、天ぷらうどん、天ぷらそば、お雑煮、みそ汁、もち、ぜんざい、サラダ、おひたし、果物・・・・。

85歳のじいちゃんは、前日準備を見て嬉しくて眠れなかったって。

子供達も、やきそば、いつぶりだろうーーってとても喜んだそうです。

ストレートで、ど真ん中で、人が喜ぶことをする大変さ、ありがたさ。

配給はおにぎりとかだから、暖かいものや甘いもの、新鮮なサラダ、嬉しかったろうなあーラブラブ

今回、いわゆる「芸能人」達が、続々と最前線に入っていきましたよね。

それを「売名」と言ってしまえば簡単だけど、彼らが動くことで、間違いなく状況は変わるのだから。



でね。実はその切込み隊長が江頭250なのよ

『風評被害で物資が届かないいわき市。そこに本日トラックが到着!!!
 なんと運転手は江頭2:50、友達のお母さん大喜び!』

『さっき、施設に大量の水とペーパーが届きました。
 帽子、サングラス、マスクを付けたボランティアの方が
 「お疲れさまです。少しですが使って下さい。」と深々と頭を下げてくれました。
 そのボランティアの方は江頭2:50さんでした、びっくりしました。』
被災者に名前を指摘された時にお願いしてた模様。
「いわきのイメージダウンに繋がるから、自分が支援に来たことは言わないでくれ」って。

って・・・・・。エガちゃんっっっっ!!



私、昔っからエガちゃんをリスペクトしてるんですけどにひひ

あの時、ほんっといわきとか南相馬とかはヤバかったのよっっっ。ほんっとに、11コのパンを3人で分けてますっていう介護施設もあったんだって。「1日の最低摂取カロリーの3分の1のカロリーしか提供出来ないんです・・・」って介護施設の方が泣きながら言ってたのが忘れられない。



江頭さん。かなり語録なんですよ。まあ・・・賛否ある芸人さんだと思うんですが・・・。

でも、ご紹介しましょう。



生まれたときから目が見えない人に、空の青さを伝えるとき何て言えばいいんだ?
こんな簡単なことさえ言葉に出来ない。
だから俺、もっと頑張るよ。



目の前で悲しんでいる人を見つけたら何とかして笑わせたい。
そのためなら警察につかまってもいい。
寿命が縮まってもいい



気持ち悪いって言われることには慣れたけど、たまに「死ね!」って言われるんだ。
俺は言ってやりたいよ。
「こんな人生死んだも同然だ」ってね。

これをやったら次回出られなくなるんじゃないか、なんて考えないようにしている。
人間いつ死ぬか分からないから、その時のすべてを出し切りたいんだ。
俺はいつ死ぬか分からないし、見てくれてる人だっていつ死ぬか分からない。
視聴者が最後に見た江頭が、手抜きの江頭だったら申し訳ないだろ?



人としての底辺?いいじゃねぇか。
どんなにどん底にいても、どんなにボロボロになっても生きれば。
生きること自体がお前の輝きだ。


しっかし。思うんですけど。

日本って、いわゆるジャーナリストってどこ行ったんでしょーねー。

ギョーカイ人面した、バラエティ司会者とキャスターばっか増えちまって。いるのは「メディア関係者」ばっかりプンプン

こういう時こそ我先に報道が最前線に入って、何が出来るか考えなきゃなんないのに。

ホントの報道マンはいないのかしら。

「あぶないから行きたくない」「だって行けないから」って現場になかなか行かない「名物報道マン達」。

おっとり刀で行ったら行ったで、心身共に限界で踏ん張っている人ばかりの避難所で「がんばってください」。家族や友達が何人も津波に流されたと小学生に「今、どんな気持ち」って言う始末・・・・バカじゃねえのかプンプングー

筑紫さんが生きてたら、怒るに違いない!!



話題になる「カメラマン」は、ゆっくり喋る人とか、才媛タレントと不倫したりだしねえ。

私達が思うほど、世界は平和じゃない。それを知ってる世界の修羅場くぐってきた報道局たち、BBC、ABC、CNN、ロイター、アルジャジーラ、どんどん現場に入って行きましたね。

フツーに生きてて地震や津波なんかほとんど経験したことない国の報道マン達も、余震の中、必死に現場の状況を自国に報道していました。

少しずつ、海外メディアは引き揚げているようですが、アルジャジーラはまだ撤退せず報道中とのコト。


今回は、いろいろ考えさせられてます!!


皆さんはどうお感じになり、どうお考えになりましたかはてなマーク