来月から産休に入るんですが。
10ヶ月(37週目)からマタニティスイミングって参加出来ないのかしら・・・・
さて先日。
「あっぶらはむにーはしちにんのこっっ。ひとりーはノッポであっとはーチビー」っと歌い踊っていたら。
「・・・・なにそれ」と若ダンナに。
カチンと来る私。
「はあ~超有名なおゆうぎじゃん。幼稚園の時やんなかった」
「知らない」
ププッと噴出すアタイ。
「知らないわけないよー。ヤッダー忘れたんでしょー」
「知らない。アブラハムって何ベーコンのこと」
・・・・・はい。ア、アブラハムはアブラハムだろ・・・
「ベ、ベーコンって何よ・・・」
唐突にそのベーコンって方が・・・誰・・・
ケビン・ベーコンウィリアム・ベーコンフランシス・ベーコン
「脂の多いハムのことでしょ」
・・・・・・ちょっと。そのベーコンかい
「マジで言ってんの・・・。アブラハムだよ。エィブラハム。アブラハム・リンカーンとかの」
「ああ、人名ね~」
人名ねって・・・。そうだけど・・・・
その後、若ダンナ、仕事の関係で子供達のキャンプのお手伝いをした時に、キャンプファイヤーで、
「燃えろ~よ燃えろ~よ~炎よ燃えろ~」と「すいかの名産地~」と一緒に「アブラハムに~は~」を、チルドレン全員がブッつけ本番で出来た、というのに衝撃を受けたらしく。
「なんと。幼稚園や保育園で必須と聞きました」(炎とスイカは小学校でもやるよね)
だからそう言ってるじゃん。
「ほんじゃ、私がアブラハムやってる時、幼稚園で何やってたの」と聞くと。
突然、座禅を始め。鈴ちりーん・・・みたいな動作。
「のーのーさまはーーー口ではなんにも言わないけれどーーーーしたことぜんぶーー知っているーーのーんのーーんのーーーん・・・」
し・・・詩吟浪曲
「な、なにそれ・・・ノノサマって何」
「のんのん様。仏様」
「はぁ・・・」
よく話を聞いてみると、お寺が経営する幼稚園に通っていたそうです。(家から近かったから)
詩吟と言うより御詠歌・・・
「あ~。どーりでねー。アブラハムってさぁ、ほら、アブラハムの子イサクっているじゃん。あのアブラハムだって説があって(子供の数、数えると8人なので違うとも)。そらーお寺じゃ別に教えないわー」
ちなみに私は保育園がプロテスタント系、中高短大とカトリック系。(家から近かったから・・・。お互い不純な動機・・・)
「脂ハムの子・・・伊作そもそもアブラハムってほんとに誰なの・・・」
「え。知らないほらー、奥さんにさあー、「別な奥さんが産んだ子供が自分の子供をイジめてるのを見たから、あいつ悪いから追い出せ」って言われて、しかも神様に、忠誠を誓うために生贄にしろって言われて泣く泣く生贄にしようとしたら、神様が「お前は本物だって分かったからもういい」って認めて貰った人。割と有名人だと思うけど」
「・・・な、なにその話・・・。い、一体いつの話・・・。童話か昔話かなんか」
「えー。旧約聖書とかの話だから、そうねー。ざっと紀元前の話」
知らないことってあるもんですね。
仏教系の幼稚園では、世間であれだけ騒ぐクリスマスもサラっと流してやって、メインはお釈迦様のお誕生日であるお花祭りを盛大にやるらしいです。
甘いお茶が飲めたり、とても楽しいらしいです。
どんなおまつりなんだろう