誰かと生活すんのって難しいよねえ。
それがたとえつまらないことでも、嗜好とか、パターンとかそれぞれ違うから。
全く別の家庭で育った人間が結婚するわけだから、まあいろいろギャップから混乱が生じたりも当然しますよね。
例えば。
パン VS 飯とかさ。こらもー永遠の課題よね。
なんでこんなくだらないことに、朝ッから神経使わないといけないんだと思う。
ま、基本、アタシ、許容範囲内で好きなよーにすりゃいいよねってタイプだから、お互い好きなもん自分の責任で食べてりゃいいんだと思うのよ。
でもさ、不経済よね、それって。
だから、ま、基本アタシが大体家事&飯炊きしてるわけだから、めんどくせーこと言われるのもやんのもノーサンキューなんだけど。
アタシ、パン好きなのよ。無類のパン好き。パン屋でバイトしてたくらいだし。夢のパンの国に迷いこんじゃったわーーーアハハハハっ。いらっしゃりませーーーて、そーとーハイな店員だったわ・・・あの頃。(あ、もちろん米も好き)
だから、食卓においても朝、「パンどうぞー、100パージュースもあるがなー」って出してたりしたわけ。
でも、「昼はいいけど、パンは朝からパサパサになるからいやだ。そんなの無理」とか言われるわけだ。
・・・世の中にはなぁ。朝からパン食ってるやつ、結構多いんだぞ。
ホームベーカリー6:00にセットしといてさ。
寝る間際に「いらない」とか言われたら、そらアタイだってヘコむわな。
おかげさまで翌朝、頭来たまま、半巾も食べてしまったわ。やっぱり焼きたては激ウマよ。体調や心境や環境に左右されない味覚と食欲の持ち主だから、アタシ。
ダンナさんは、実家でずっと育った人だから、やっぱり和食がメインなのね。いわゆる洋食和食か和食が一番いいわけ。で、黙っててもおかあさんがご飯を用意してくれるわけ、勿論。娘だったら、文句の一つも言ったもんならマッハで母親の逆鱗に触れ、「だったら自分で作りなさいっっ」って怒られて、自分で泣きながら作ったり、朝ご飯とかお弁当は自分で作るようになるんだけど。息子はねぇ。ブロイラーよ。実家で家事やったことある息子ってあんまりいないのが現実よね。食事にしても「出来るよ。作ったことある」程度だと思う。
でも朝から、弁当作りつつ、ご飯と味噌汁、タマゴ料理・納豆なんかを作るのはさすがにムリなんだよね、アタシ。
おっ。そしたら、完全栄養食があるじゃん。アタシ、ナイスアイディーア☆
「はーい。雑炊だよーーー」(雑穀米に仙台ねぎと油揚げと長いも。白味噌仕立)
って出してみた。するとどうでしょう。
「これは失敗だなあ。熱くてなかなか食べられないよ。遅刻しちゃうもんな」
はっはっはーーー。・・・貴様。もっと早く起きればいいんじゃねぇか・・・。
アタシに意見できるのは、海原雄山様しか居ねぇんだよ。
「ムリしないで残せば」って言ったらホントに残してやんの。
ふぅーーーん。あっそう・・・・。
明日はパスタ出してやる。けけっ。見てろーーー。大皿の上で茹で上がったパスタにからむ濃厚ソース。ド肝を抜かれるがいい。朝からドッシリ重いぜ。胃腸の弱いお前のこと、午前中はずーっと胃もたれに悩まされるだろう。その延長で昼も食欲は無く、おうどんかをすするのが精一杯であろう。ふははははは。
それでまた文句言ったら、お好み焼きでも天丼でも石焼ビビンバでも出してやるぅぅぅぅ。
それでもダメ出しする気なら、もー見たことも聞いたこともないよーな料理調べて出す所存。
素直に白飯と味噌汁出せば自分が一番疲れないんだろうに、歪んだ復讐心を燃やしています。
この情熱を別のとこに使えばいいのに・・・・。