この時勢だからか、話言葉にしろ文章にしろ発言に臆病になってる人が多い

政治家でも芸能人でもちょっと語弊があればすぐ叩かれる


いつからこんなに言葉に厳しい、誤解の多い世の中になったのだろう


それはやはり人間関係の希薄化と情報ツールの発達によるものが大きいように見える


言葉だけが一人歩きしたり、その人の本来の姿を知らないまま言葉の解釈を誤ってしまったりetc …


同じ言葉でもその人との距離が近い人と遠い人では受け取り方が全く違う。

「前提」

の問題。

その人の人間性やこれまでの行い、環境を知っていれば、「言葉」はそれらが包括されたフィルターを通り、「その人自身の言葉」として受け手に伝わる


それに対してその「前提」がなければ、「言葉」は極端な話新聞に記された活字のようなもの。

受け手自身の価値観だったり経験というというフィルターを通り「解釈」される。だから伝わり方は千差万別。


そこにあるべきなのは前提。
信頼関係。


だから人はむやみな発言を恐れる。回りくどい言い方をする。保守的になる。


誤った情報が流れる。


メールやテレビやインターネットやラジオがなかった時代は、面と向かって対話する機会がもっと多かったに違いない。


信頼関係って大事。