2019年1月7日(今年もよろしくお願いします) | 知は力!痴は活力?

知は力!痴は活力?

細々書きたれて参ります
不定期更新何とぞご笑納を


 もう年が明けて一週間経ってしまい、松の内も過ぎようとしていますが、拙ブログらしく本日が新年一回目の投稿となります。
 数少ない読者(フォロワー)の皆さま、本年も変わらぬご愛顧のほどお願い申しあげます。


 とりあえず新年らしい画像ということで、京都市内へ出たついでに立ち寄った、京都ホテルオークラのロビーにあったお正月飾りです。 


(大文字山から京都市街を展望。昨年10月に登った時のもの)


 昨年は少ない更新ながら、いくつかのテーマで連続投稿したシリーズものも挑戦してみました。
 自分では下調べや現地へ足を運んで、写真も充実させた(=拙い文章のカムフラージュですね。身も蓋も無い言い方ですが)つもりでしたが、書き上げたものを読むと全く粗だらけですね。

 特に『明治維新150年に考えておくべきこと』と題した連続投稿では、新政府による神仏分離政策に伴う廃仏毀釈の動きと、並行して進められた国家神道(神道の国教化政策)について調べて投稿しました。まぁ最後の方はかなり尻切れトンボ状態で終わってしまいましたが。
 しかし皆様からこのような拙劣な文章に対し、暖かいコメントを頂き、非常に励みになりました。

 『明治150年』イヤーの2018年は過ぎましたが、明治礼賛・歴史修正主義勢力と結び付きながら、改憲を目論むアベ政権の本質を例え少しでも明らかにできれば、一端に近づくことができればという思いは変わりません。
  『明治維新150年に考えておくべきこと』の続編も予定しています。一歴史好きとしてどんな切り口で、どれ程迫って行けるか、不安ではありますが、よろしくお願いいたします。



 昨年末に訪れた、京都市下京区にある『柳原記念資料館』です。
 昨年も何度か投稿した『米騒動100年』に関連して、興味があったので見学しました。
 京都市での米騒動は、鴨川沿いに複数あった旧被差別部落住民が主体となって発生し展開した経緯があります。(cf:昨年10月20日投稿 大阪歴史博物館 特別展”米騒動100年『大阪の米騒動と方面委員誕生)そのような関係から、何か関連して資料があるかと思いましたが、学芸員さんにお話をお伺いする機会もあり、得られるところも多くありました。
 『明治維新150年』の続編は、差別が主題の一つになります。のっけから重いテーマですが、まとまり次第、順次あげて行きたいと思います。
 
 あと、”猫間探訪記”の続きについても、近日に再開しますので、よしなに。