我々が生活ていく中で、空気と同じくらい意識していないものに血液がある。真顔

体内に張り巡らされた、10万キロメートル(地球を2周半する距離に相当)の血管を、酸素を!!栄養を!必死に運んで人間の日々の活動を支えている。ラブ

しかし、我々は「怪我で出血した」病院病院で「採血される」病院や移動採血車で「献血をする」等を除いて、血液を特別に意識することはない。

 

 

 

 

 今日は、その献血により採血した血液を、医療用に加工する血液センターの施設見学に参加した。バス

 

 人間は標準的な数値として、体重の1/13(約8㌫)、体重60㎏の人で5リットルの血液が体内を巡っている。

 水の量は3/5(60㌫)で36リットルだから体重の70㌫が水分だと言われる所以だろう。

 

 

体内を巡る血管・血液

 

体内血液の1/3が無くなると人間は立てなくなり、1/2が無くなると死に至ると言われている。この重大な責務をもつ血液に対する日頃の認識は薄い。ショボーン ショボーン ショボーン

 

 事故や病気の治療、医薬作成の為に、血液を加工し保存や供給をしているのが血液センターである。

各地の献血で採決された血液は、ここに集結され加工される。

 

 

 

センターの執務状況

 

全国で500万人にも上る献血者から集められた血液は、7か所のブロックセンターに集積されるが、此処はその一つ、九州ブロックセンターである。

採血は69歳まで(一部条件付き)の健康な人から提供され、近年1人1回当たり採血量は400ミリが基本となっている。

採血後は、量的には普通の状態で数時間で回復すると言われている。

しかし、成分が元に戻るには2~3週間かかるそうである。

 

 我々高齢者は献血に貢献できない立場なので、せめて供給を受ける状態にならないことに努めなければならないと思う。真顔 真顔

 

 

展望台から望む広大な茶園

 

センターの視察後、近くにある茶所・八女の広大な茶畑を見て清々しい気分で帰路に就いた。バス