古いWindows OSを使用する際に、Microsoftのオンライン・ライセンス認証が上手くできなくてライセンス認証期間経過後には利用できなくなってしまうという問題に対処すべく、その方法を探ると言うのがもともとの趣旨です。

 

 

 これまでWindows XP / Windows Home Server / Windows Vista の3つではいずれもオンライン・ライセンス認証に至っていませんが、Windows Home Server 2011 は無事オンライン・ライセンスすることができました。

 

 

 この2つのグループの相違の一つにブラウザとセキュリティ(SSL/TLS)に関するものがあるのではと思っています。

 

 

 前者の3つのOSの内、Windows Vista については、Internet Explorer 9が利用できることもあってTLS1.1/1.2が利用できるのではないかと思い、いろいろと試してきましたが好ましい結果は得られていませんでした。

 

 

 必要と思われる更新プログラムを適用しようとしてもいつまでたってもupdate作業が終了しません。ディスクの読み書き状況やネットワークの使用状況を見ても何にもしていないとしか読み取れなかったおいらは、我慢できずに強制終了の道を選んできました。

 

 

 そんなおいらに一筋の明りが見えてきました。

 

 

 「パソコンりかばり堂本舗」さんのサイトの記事が検索でヒットした瞬間でした。

 

 

・サポート終了Vistaのセキュリティ アップデートを手動インストール(非公式)

 https://www.ikt-s.com/vista-update-manual/

・解決!7とVista更新プログラムの確認が終わらない対策まとめ

 https://www.ikt-s.com/howto-check-for-update-rollup/

・Windows7の更新プログラムを手動で先入れインストールする方法

 https://www.ikt-s.com/7sp1-patch-install/

 

 

 

 最初の記事は、特定の更新プログラムを手動でインストールするとすぐにたくさんの更新プログラムがインストールできる状態になるというものでした。

 

 

 おいらが試してみたところその特定の更新プログラムを手動で適用しようとしても、一向に終了する気配が見られず、これまで同様に強制終了してしまいました。

 

 

 二番目の記事を読んでいくうちに、3番目の記事が飛び込んできました。

 

 

 いつまでたっても更新プログラムが終了しない謎が解けた瞬間でした。

 

 

 更新プログラムが終了しないのはWindows Updateが動いているためだそうです。手動で更新掛けた以外にも update が更新プログラムの検索を実行し続けているために、スタンドアローンで更新が終了するはずのプログラムも終了できないでいるのだと。

 

 

 となると答えは簡単。Windows 起動時から自動起動するようになっているWindows Updateの設定を自動から手動に切り替えておくと良いと言うことになります。

 

 

 

画像は借り物です

 

 

 

 

 画像は、パソコンりかばり堂本舗さんより借用したもので、この画像は上で紹介した3番目の記事中のものです。がぞうで示している操作のあと、スタートアップの種類(E)を「無効」から「手動」に再設定するように説明されていました。

 

 

 さあ、これでスタンドアローン版の更新プログラムがちゃんと適用できるようになるとしめたものです。