先ほどの記事で紹介したリンク先で、

 

Internet Explorer

なお、Internet Explorerは上記レジストリは参照していません。Windows 7以降では既定で利用できます。Windows Vista以前ではコマンドプロンプトで次のコマンドを実行することで利用できるようになります。

REG DELETE "HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\AdvancedOptions\CRYPTO\TLS1.2" /v OSVersion /f

これによりインターネットオプション、詳細設定のセキュリティの項目に TLS 1.2 が表示されるようになり、有効化できます。ただし、TLS 1.2を有効化できても、暗号アルゴリズムが不足している、ルート証明書が古い等で接続できない場合があります。

 

とありましたので、今しがた試してみました。

 

 

 対象となるPCはWindows Vista Ultimate をクリーン・インストールして更新プログラムを適用し Service Pack 2にアップ・グレードしています。

 

 

 

 

 

 

 

 Internet Explore は付属のI.E.7.0 です。

 

 

 

 

 

 

 さて、記されているコマンドを打ち込む前にその内容を確認してみましょう。

 

 

 REG DELETE で始まる件のコマンドは、記されたレジストリの項目を削除する内容でしたので、その削除対象となるレジストリ項目があるか否かだけでも最初に確認しなくちゃならんと思いました。

 

 

 で、そのあたりの状況を撮ったのがこいつです。

 

 

 

 

 

 

 画像の下から3行目あたりにTLS1.0と言うのはありますが、削除対象が含まれていると言うはずのTLS1.2なんちゅうのは、そもそも項目自体が存在していません

 

 

 

 つまりInternet Explorer 7は古すぎて対象外だったと考えるのが妥当のようです。

 

 

 あるいは、Inetrnet Explorer の項目のコマンドを入力する前に、Windows Vista の項目のコマンドを先に入力しろよと言うだけのお話なのかもしれません。

 

 

 

 と言うわけで、次はWindows Vista の項目に書かれていたことを検証して見なくてはなりませんかしらねぇ。