こんばんは、どうも芳賀です。
無事にいわき市から帰ってきました。
そして今日は亀ハウス最後のライブの日。
いわきの話は一旦置いといて・・・。
亀ハウスに初めて行ったのは確か、高校一年生だったかな。
当時、付き合ってた彼女と同級生のコピーバンドのライブを見に行って。
その時、自分もバンドやってみたいな~、あのステージの上に立ちたいな~って。ライブってすごく楽しいんだなって思った。
取り立てて何の特技も趣味もない、普通の高校生の自分は、とにかく何か始めたいと思っていた。
ギターやベースやボーカルに憧れはしたけれど、自分が選んだのはドラムだった。
高校の友達と一緒にブルーハーツのコピーバンドを始め、亀ハウスのステージに立った。
今でも時々思い出す。
「リンダリンダ」の曲で照明を真っ暗にしてもらって、カウントから一気にバーンって明るくなった時の光景。
古い言い方をすれば、みんなノリノリだった。
バンドっていいなってその時本気で思った。
時が過ぎて、新社会人となった23歳の時。
八戸の大学に行ってた自分は、この弘前にバンド友達もいなければ、伝手もなかった。
それでも、何とかしてバンドやりたいと思ってた。
そこで出会ったのがWATERFALLの對馬哲哉。
当時の自分は對馬さん對馬さんと可愛気のある後輩で、對馬さんのフィンランドというバンドを見させてもらった。
そのフィンランドが解散した。
「對馬さんの背中を見て、バンドをやりたい。」
自分はそういって、一緒にバンドをやらせてもらえないかと懇願した。
今でもその思いは変わってない。変わったのは厚かましくなった自分の態度だけだ。
始動したWATERFALL。当時はまだ名前もなかった。
亀ハウスのカウンターで、これから誘うメンバーの話をしたり、
クッソダセーバンドの名前を考えたりして遊んだり、
どこで売ってんだってくらいパンチのあるTシャツを着て笑ったり、
てっちゃんの作った曲を亀ハウスのステージで二人きり、合わせたりしていた。
あれから10年。
たくさんのバンド仲間との出会い、別れ、あとほんの少しだけど、恋。
いろんな思い出のある亀ハウス。
きっと、みんないろいろ思い出してるんだろうな。
酒飲みながら亀ハウスの思い出話したいな。
WATERFALLとして初めて立ったステージの亀ハウス。
始まりの場所から見た最後の光景は、絶対に忘れない。
亀ハウス、ありがとう、お疲れ様でした。