現地の声その3 | はがっちの竹藪生活

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青森県弘前市を中心にバンドやってます。
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マグニチュードが8.8でも9.0でも関係がない。
とにかく揺れた。

それだけで数値は我々には何の目安にもならなかった。

余震といっても数秒後は誰にも分からない話で、本震に匹敵する揺れになるのか微震動で収まるのかなんてのは過去になってみないと分からない。
だから、余震といえど恐怖は感じるよ。
「この先どうなるか分からない」という恐怖。
本震2日目からは近隣の友人知人からの口コミ情報が役に立った。
どこで何をやったか。
例えば給水できる場所を知ったり、それ以前に給水という行為が必要であるということを認識したり。
あとは歩いたり車を走らせたりして、自分の目と感覚で情報を収集することかな。
やっぱ聞いただけでは分からないからね。

まったく知らない世界に足を踏み入れた感覚に近い。
今までの生活や常識やルールが奪われた状態で人々も街も何もかもが混乱しているから、自分の目で見た情報や自分でやってみた情報というのは必要かもしれない。
給水するのに長蛇の列が出来ているのには最初は抵抗があったけど、並ばなくては手に入らないし、案外並んでみるとこうゆうもんだと思える。

「あそこで水組めるよ」と言われて、行ってみて長蛇の列にガッカリした人はたくさんいるはず。


という、仙台在住の「にっし~さん」からでした。貴重なコメントありがとうございました。一刻も早く復旧することを願うと共に、こっちでも精一杯の気持ちと行動を心掛けようと思います。



ちなみに我が家では、陸前高田に避難生活を送っているという親戚がいるので救援物資を届けるということで、旅館経営してたころに使っていた布団を託しました。少数かもしれないけれど、これで少しは暖を取って頂けたらと思います。