少し前のことですが…
6月15日に元OSK日本歌劇団の涼乃あゆちゃんのセカンドソロコンサート
"Parole d'amare " (イタリア語で愛の言葉)
に行ってきました。
場所はファーストコンサートと同じく天満橋近くのサロンLa Campanellaでした。
サロン内の椅子は動かせるので席数はきっちり決まってはいないようですがだいたい50席ほど。
前回も今回もチケットは売り切れでした。
小さなサロンですが、こだわりの音響設計とクラシカルな内装、そして椅子も音響にこだわった木製の輸入品とのことで素敵な空間です。
そしてそこで涼乃ちゃんの再び伸びやかな歌声を聴けました。
終わった後すぐにメモしていなかったので記憶が薄れてきていて全ての曲を覚えていませんが…
最初は『オペラ座の怪人』の「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」で始まり、ディズニーの『美女と野獣』などミュージカルの曲。
そして声楽の基礎がある涼乃ちゃんの本領発揮のクラッシック曲もありました。
色々な曲の中でも1番印象に残ったのが、ミュージカル『モーツァルト!』の「僕こそ音楽(ミュージック)』と『星から降る金』でした。
「僕こそ音楽」はヴォルフが歌うので男性の曲ですが、涼乃ちゃんなりの解釈で熱唱。
そして何と言っても「星金」は、今年8月の帝劇での公演からツアーが始まるM!で、かなめさん(涼風真世さん)とたーたんさん(香寿たつきさん)がWキャストで演じるヴァルトシュテッテン男爵夫人が歌う曲です。
このお2人は何度も男爵夫人を演じているので私としても思い入れがある曲ですが、更に私が涼乃ちゃんと出会ったきっかけがかなめさんなので、そのかなめさんが歌う「星金」を涼乃ちゃんが歌うなんて感動でした。
涼乃ちゃんなら男爵夫人よりもコンスタンツェの方が年齢的には合っているけれど、涼乃ちゃんの「星金」はそんなことを感じさせない素晴らしさでした。
今回のコンサートの涼乃ちゃんの衣装はインスタにアップされています。
上半身だけなのが残念ですが、最初は白、お着替えしたドレスがピンクでどちらも似合っていました。
そして今回も友人とお花を贈ったのですが、ドレスと色合いが合っていたのが嬉しかったです。
涼乃ちゃんの素晴らしい歌声をまた聴きたいので、サードソロコンサートも是非開催して欲しいです。
ただLa Campanellaはとても素敵なサロンですが、もう少し大きな会場で涼乃ちゃんの歌声を聴いてみたいなという気持ちもあります。
前回のコンサートでは先輩の方2人と同期の方1人の合わせて3人の現役のOSKの劇団員さんがいらっしゃっていました。
でも今回はブルックリンパーラー(BP)やその他の公演が重なっているのでどなたもいらっしゃらないかなと少し残念に思っていました。
でもBPの午後の公演を終えた涼乃ちゃんの同期の方がいらっしゃいました。
おそらく終演後に急いで着替えて間に合うくらいギリギリのスケジュールだったと思います。
以前に涼乃ちゃんがインスタライブでもお名前を上げていた人なので、きっと同期の中でも親しい方なのでしょう。
退団してからも繋がりがあるのは嬉しいです。