BS12トゥエルビの日曜日午後7時から放送している『日曜アニメ劇場』

2024年4月7日(日)に
『劇場版 ブラック・ジャック』
が放送されます。



【キャスト】

ブラック・ジャック大塚明夫

ピノコ:水谷優子

エリック・カデリィ:星野充昭

ベティ・マッコール:井上喜久子

ニコラス・ドリス:若本規夫

エレン・シュライア:折笠愛

リサ・シーゲル:近藤玲子

ジョー・キャロル・ブレーン:涼風真世


1996年公開の映画ですが、今も時々話題になるドーピングに繋がるような問題を更に大がかりにしたような内容です。

こちらにはもう少しだけ詳しい内容が書かれています。



かなめさん(涼風真世さん)はちょうどアニメ『るろうに剣心』の剣心役をやっていた時期と重なっていました。

その頃にるろ剣で瀬田宗次郎役の日高のり子さんがパーソナリティーのラジオ番組にかなめさんがゲスト出演した時に、劇場版ブラック・ジャックの話も出ました。

アフレコしたのは1日だけで、しかも忙しくて数時間しか取れない状況だったのに、肺門部がどうとか(ジョーはお医者さんです)…というセリフをなぜか肛門部といってしまい、かなめさん自身が笑いのツボにハマってすぐにアフレコできなかったというような話をしていました。

またブラック・ジャック役の大塚明夫さんはるろ剣では鵜堂刃衛役でしたが、かなめさんは声優のお仕事の上で師匠のような存在だと言っていました。

因みにその後に『リプレイスメント・キラー』の吹き替えでも大塚さんとご一緒でした。

ジョーという役は大胆で男っぽい部分もあるけれど(うろ覚えですが大体そんな内容)その中に女性らしさを表現して欲しいという注文があったそうで、男性の剣心よりも難しかったとかなめさんが言っていました。

剣心もジョーもかなめさんの声だけど確かに違う、そして剣心で声優としてのキャリアを積んで上手くなったな(偉そうにすみません💦)と思いながら見ていました。


この映画は初っ端がわりとショッキングな映像なので苦手だという人もいました。

でも1996年の公開ですが、もしかしたら今後起こりうるかもしれないような内容だし、劇場公開前には医学部の学生さん達の試写会もあったように、医学的な倫理問題を提起している作品だと感じました。

BS12はBSが見られる環境なら無料放送なので、ちょっと興味があるという方はご覧になっていただけたらと思います。

ただ1ヶ月近く先の放送なので忘れないようにしなくてはいけませんが。