女性だけの歌劇団と言えば宝塚しか思い浮かばない人は多いと思いますが、大阪には来年100周年を迎えるOSK日本歌劇団があるし、新しいところでは長崎のハウステンボス歌劇団もあります。
そのOSKで、私が微力ながら応援している涼乃あゆちゃんが出演しているということで先月1本配信を見ました。
その後、「モーツァルト!」の公演や配信などのニュースがあって書くのが遅くなりました。
Every Little Star
作・演出は以前宝塚に所属されていた演出家の荻田浩一さん。
演出家として宝塚に入られたのが1994年なので、93年に退団したかなめさん(涼風真世さん)と宝塚時代には接点がありません。
でも荻田さんは宝塚を辞められた後、かなめさんが出演した「The Sparkling Voice」を2016年と2017年の2回、そして2018年にはミュージカル「マディソン郡の橋」を演出されています。
かなめさんと涼乃ちゃんという推し2人と繋がりがあるのは嬉しいです。
【出演者】
朔矢しゅうさん、京我りくさん、涼乃あゆちやん、真織ひなさん
キャストは4人だけでステージも小さいけれど、映像を多用していて歌とダンスが楽しい舞台でした。
OSKは公演の途中で撮影タイムがあります。
そこで撮った写真はSNSにアップすることがOKです。宝塚のようなしっかりしたバックがないので、ファンがネットにアップして宣伝を応援するようになっています。
今回の撮影タイムでは、キャストの4人が前に歩み寄ってステージに腰掛けるようなスタイルでした。
右から涼乃ちゃん、朔矢さん、京我さん、真織さんです。
涼乃ちゃんは歌が抜群に上手いけれど、今回はダンスも頑張っていて、途中でダルマ姿も披露してくれています。
2組のペアの相性も良くて楽しい舞台でした。
そしてもう1つの配信。
雪妃詩さんと涼乃ちゃんの2人のステージ
歌の会
昨日(6月15日) 16時の配信を見ました。
緊急事態宣言延長後の大阪では平日は有観客公演ができるので、こちらはお客さんが入っているのが分かりました。
前半と後半の2回の撮影タイムがありました。
ちょっとアイドルっぽい可愛らしいドレス姿
後半は歌のイメージから大人っぽいドレス姿
2人とも歌が上手くて聞き応えがあるステージでした。
そしてこの2人が組んで「CLOCHETTE」(クロシェット/小さな鈴)というユニットを作ったとのことで、ユニット名と同じタイトルのCDが発売されたそうです。
そして今回のステージでは、そのCDに入っている曲も披露されました。
1.arioso / 雪妃詩、涼乃あゆ
2.夢のカタチ / 雪妃詩
3.いつの日か / 涼乃あゆ
4.もしも私がベルならば (ミュージカル「ガイズ&ドールズ」より) / 雪妃詩
5.Kissing You(映画「ロミオ&ジュリエット」より) /涼乃あゆ
6.足跡 / 涼乃あゆ
7.Intensity / 雪妃詩
8.竈門炭治郎の歌 VS 炎(OSKオリジナルアレンジバージョン) / 雪妃詩、涼乃あゆ
4と5、そして8以外はオリジナルでミュージックビデオも公開されています。
涼乃ちゃんは可愛らしい声でも大人っぽい歌声でも曲に合わせて歌えるのが素晴らしいです。
特に大人っぽい歌声はいいなぁと思いました。
雪妃さんとの声の相性が良くてハモりが心地よかったです。
OSKで娘役さん2人、しかもトップではないのにステージをやってCDを出してもらえてこれは凄い事です。きっとこのお2人は期待されているのだと思います。
1stとあるから今後も続きますよね。
歌の会は後1回、明日(17日)16時からあります。
上演時間は約40分で24時間のアーカイブ有りです。
それからEvdry Little Star は今月下旬から来月にかけてまた公演があります。都合がつけば1回くらい実際に見に行きたいです。
もちろん配信もあるので、興味を持たれたたらとうぞ。
6月分